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2020年9月10日
大幅に進化した新型メルセデス・ベンツEクラスがデビュー|Mercedes Benz
2種類のメルセデスAMGシリーズ
新型Eクラスには、「メルセデスAMG 53シリーズ」と、トップパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG 63シリーズ」の中でも最速モデルである「Sモデル」をラインアップ。
「メルセデスAMG 53シリーズ」は、直列6気筒エンジン、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムおよび電動スーパーチャージャーを組み合わせ、さらに可変トルク配分を行うパフォーマンス志向の四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用するなど走行性能を追求する一方、快適性能も維持し、トータルバランスに優れたモデルになっている。
直列6気筒エンジン「M256」はエンジン単体で、最高出力435ps(320kW) 、最大トルク520Nmを発生。ISGはE 4504MATIC Exclusiveなどにも採用している最高出力22ps(16kW) 、最大トルク250Nmを得るシステムに加えて、低回転域で過給を行う「電動スーパーチャージャー」を搭載することにより、ターボラグを解消。電動スーパーチャージャーとISGによる動力補助および排気ターボチャージャーとの組み合わせで、あらゆる回転域で俊敏なエンジンレスポンスを実現した。
トランスミッションは、ダイレクト感のある素早いギアシフトと高い伝達効率を実現した電子制御式9段トランスミッション「AMGスピードシフトTCT(トルク・クラッチ・トランスミッション)」だ。
搭載する四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」は前後トルク配分が50(前):50(後)から
0(前):100(後)の範囲で可変トルク配分を行うことで、ハイパワーを四輪へ最適に配分。発進時はもちろん、高速走行、ハイスピードコーナリング、そしてコーナーの立ち上がり加速などにおいて絶対的な安定性を誇り、思いのままのドライビングを楽しむことができる。足回りは、「AMG RIDE CONTROL+サスペンション」と、「ADS+(アダプティブダンピング システムプラス)」を採用したマルチチャンバー型エアサスペンションで固められている。
0(前):100(後)の範囲で可変トルク配分を行うことで、ハイパワーを四輪へ最適に配分。発進時はもちろん、高速走行、ハイスピードコーナリング、そしてコーナーの立ち上がり加速などにおいて絶対的な安定性を誇り、思いのままのドライビングを楽しむことができる。足回りは、「AMG RIDE CONTROL+サスペンション」と、「ADS+(アダプティブダンピング システムプラス)」を採用したマルチチャンバー型エアサスペンションで固められている。
「メルセデスAMG 63シリーズ」の中でも最速モデルである「Sモデル」は、最高出力612ps(450kW)、最大トルク850Nmを発生する、4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載。トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを採用し、ダイレクト感のある素早いギアシフトと高い伝達効率を実現した電子制御式9段スポーツトランスミッション「AMGスピードシフトMCT(マルチ・クラッチ・テクノロジー)」を組み合わせた。エアロダイナミクスやサスペンションの改良、そして四輪駆動システムやESPの制御を変化させるAMG DYNAMICSの導入など、全方位に渡る進化を遂げている。
価格はEクラスが766万円~1,867万円。Eクラスステーションワゴンが810万円~1,912万円、Eクラスオールテレインが938万円となっている。
問い合わせ先
メルセデスコール
Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/