ランボルギーニ ウラカンに、ピュアなドライビングを楽しむための後輪駆動モデル「ウラカン EVO RWD」が登場|Lamborghini
CAR / NEWS
2020年1月8日

ランボルギーニ ウラカンに、ピュアなドライビングを楽しむための後輪駆動モデル「ウラカン EVO RWD」が登場|Lamborghini

Lamborghini Huracan EVO RWD|ランボルギーニ ウラカン EVO RWD

ピュアなドライビングを楽しむための後輪駆動モデル「ウラカン EVO RWD」

ランボルギーニはイタリア時間の1月4日(土)、「ウラカン EVO」の後輪駆動モデル「ウラカン EVO RWD」を発表した。

Text by YANAKA Tomomi

AWDモデルと異なるフロントとリアのデザイン

これまで4WDモデルしかなかったウラカン EVOに、ピュアなドライビングを楽しむための後輪駆動モデル「ウラカン EVO RWD」が登場した。
エンジンは4WDモデルと同じ5.2リッターV10エンジンを搭載。RWDモデルのためだけに特別にチューニングされたトラクションコントロールなどが与えらた。最高出力は449kW(610hp)、最大トルクは560Nmを発生。7段デュアルクラッチトランスミッションを介して後輪を駆動し、最高時速325km、0-100km/h加速は3.3秒を記録する。
シャシーは、軽量アルミニウムとカーボンファイバー製で、ボディはアルミニウムと熱可塑(かそ)性樹脂で構成。重量は1,389kg、パワー トゥ ウェイトレシオは2.28kg/hp、前後重量配分は40:60を実現した。
サスペンションは平行四辺形を描くダブルウィッシュボーンを採用し、パッシブ ショックアブソーバーが搭載され、ブレーキにはクロスドリル加工のベンチレーテッドディスクが用いられている。
デザインは4WDモデルを引き継いでいるものの、フロントとリアは大きく変更。大型化されたフロントのエアインテークに新しいフロントスプリッターと垂直フィンを備え、グロスブラックのリアバンパーにはRWDだけの最新ディフューザーが装着された。
コックピットのセンターコンソールには8.4インチのHMIタッチスクリーンを搭載。クルマのあらゆる機能をコントロールするとともに、Apple CarPlayも利用可能だ。またランボルギーニのAd Personamプログラムの多彩なオプションを利用してカラーやトリムを自由にカスタマイズすることもできる。
価格は2,653万9,635円と予定されており、デリバリーは2020年春以降とのこと。
Spec
Lamborghini Huracan EVO RWD|ランボルギーニ ウラカン EVO RWD
ボディサイズ|全長4,520×全幅1,933×全高1,165mm
ホイールベース|2,620mm
車両重量|1,389kg
最小回転半径|11.5m
エンジン|5,204cc V型10気筒最高出力|449kW(610hp)/8,000rpm
最大トルク|560Nm/6,500rpm
最高速度|325km/h
トランスミッション|7段LDFデュアルクラッチ
駆動方式|後輪駆動
0-100km/h加速|3.3秒
0-200km/h加速|9.3秒
サスペンション|ダブルウィッシュボーン
タイヤ前/後|245/35ZR19 /305/35ZR19
価格|2,653万9,635円
問い合わせ先

ランボルギーニ
公式サイト
https://www.lamborghini.com/jp-en
公式facebook
https://www.facebook.com/LamborghiniJapan

                      
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