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2020年10月20日
第5世代に進化した新型ルノー「ルーテシア」がデビュー|Renault
エンジンもルノー・日産・三菱のアライアンスにより新開発された1.3リッターを搭載
コクピット周りは、人間工学に基づいてドライバー側に向けて傾けてあり、センターコンソールもドライバーの手が届きやすいよう高い位置に設置され、より運転に集中できる環境を作り出している。それでいながら、窮屈な印象は一切なく、ダッシュボード、ドアパネル、そしてセンターコンソールの側面まで、乗員が手を触れるところには、高品質なソフト素材が配されている。
また、従来のアナログディスプレイに代えて、 7インチ デジタルインストルメントパネルを採用。エンジン回転数、速度をデジタルディスプレイで表示し、ルノー・マルチセンスと連動して、選択した運転モードに応じたイルミネーションカラーを反映することができる。さらに7インチ マルチメディアEASY LINK(イージーリンク)のタッチスクリーンを介して、 最新のインフォテインメントテクノロジーとルノー・マルチセンスに簡単にアクセスできる。
タッチスクリーンは薄型で、 まるで浮いているようなフローティングデザインで、ややコクピット側に傾けてあり操作がしやすいような設計になっている。
パワートレインに目を向けると、新開発1.3リッター直噴ターボエンジンは、 こちらもルノー・日産・三菱のアライアンスにより開発されたもので、最高出力131ps(96kW)/5,000rpm、最大トルク240Nm/1,600rpmを発生する。トランスミッションは、湿式デュアルクラッチを備えたパドルシフト付き電子制御7段AT(7EDC)を搭載。 ボディが大きく重い上位クラスのモデルに搭載されるエンジンに匹敵する性能を発揮し、市街地から高速道路まであらゆるシーンで爽快で余裕のある、質の高い走りをもたらすと謳われる。その一方で、WLTCモードで17.0km/ℓと低燃費も実現している。
多彩な先進運転支援システムを備えているのも新型の特徴で、ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト(インテンス テックパック)、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)、360°カメラ、オートハイ/ロービームなどがそれだ。
また、予防安全技術 として、アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者・自転車検知機能付 、ブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)、 レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)、 トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)、 セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)を盛り込んだ。
新型ルノー ルーテシアは装備の違いにより、ゼン(受注生産 236万9,000円)、インテンス(256万9,000円)、インテンス テックパック(276万9,000円)の3グレードを設定。 ゼンにはブラックダッシュボード、インテンスとインテンス テックパックにはボディカラーに応じてブラック、ライトグレー、ライトグレー レッドインサートの3種類のダッシュボードが組み合わされる。 販売は11月6日から開始される。
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