4シリーズ カブリオレが国内発売|BMW
CAR / NEWS
2015年1月15日

4シリーズ カブリオレが国内発売|BMW

BMW 4 Series Cabriolet│ビー・エム・ダブリュー 4シリーズ カブリオレ

4シリーズ カブリオレが国内販売開始

ビー・エム・ダブリューは17日、昨年11月に東京モータショーでワールドプレミアを果たした「4シリーズ カブリオレ」の日本での発売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

遮音性が向上した電動メタルトップ

3シリーズ カブリオレ」の後継として登場した「4シリーズ カブリオレ」。昨年11月の東京モーターショーLAモーターショーでワールドプレミアされたオープンモデルがさっそく日本での販売を開始した。

ベースとなるのは、昨年9月に日本での販売がスタートしたばかりの「4シリーズ クーペ」。モデルチェンジにより獲得したよりワイド&ローなスタイルと、現行のBMWモデルでもっとも低いという重心はしっかりとカブリオレに受け継がれている。BMWが理想とする前後重量配分50:50を実現したうえ、先代とくらべてボディ剛性も40パーセント向上させており、俊敏なハンドリングとダイナミックな走りを実現したと謳う。

今回発売されたのは3リッター直列6気筒DOHCツインパワーターボを搭載した「435i」のみ。最高出力は225kW(306ps)/5,800rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,200-5,000rpmを発揮する。

トランスミッションはこれまでも4シリーズにもちいられてきた8段オートマチックトランスミッションが採用された。本国モデルでの0-100km/h加速は5.5秒だ。

ほかのBMWモデルとおなじく、この435iにも、標準にくわえてLuxuryとM Sportm2つのデザインラインが設定される。

3分割式の電動メタルトップには、吸音性にすぐれたルーフライニングを採用し大幅に遮音性を向上させたという。また、18km/h以下であれば、センターコンソールのボタン操作ひとつで20秒以内にハードトップを全開にすることが可能だ。オープンの状態でもトランクルームは370リットルの容量を確保し、荷物の出し入れにさいしては、格納されたルーフ部分を持ち上げて開口部を拡げることも可能としている。

安全装備面では、前方カメラにより安全性を高めるドライビングアシストがそなわる。このカメラ映像をデジタル解析することで、車線逸脱警告や前車接近警告、衝突回避・被害低減ブレーキなどの機能を提供する。さらに、前席シートヒーター付きの電動レザーシートやHDDナビゲーション、アダプティブヘッドライトなども、すべて標準装備としている。

消費税5パーセントを含んだ価格は、「カブリオレ」が826万円、「カブリオレ Luxury」が846万円、「カブリオレM Sport」が864万円だ。

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BMW 435i Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 435i カブリオレ
ボディサイズ│全長 4,638 × 全幅 1,825 × 全高1,384 mm
ホイールベース│2,810 mm
トレッド前/後│1,545 / 1,594 mm
最低地高│130 mm
エンジン│2,979cc 直列6気筒 DOHCツインパワーターボ
最高出力│225 kW(306 ps)/5,800 rpm
最大トルク│400 Nm(40.8 kgm)/1,200-5,000 rpm
駆動方式│FR
トランスミッション│8段スポーツオートマチックトランスミッション
価格│(標準)826万円/(Luxury)846万円/(M Sport)864万円

BMWカスタマー・インタラクション・センター
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