メルセデスAMG G 63にAMG創立50周年の特別仕様車|Mercedes-AMG
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2017年5月17日

メルセデスAMG G 63にAMG創立50周年の特別仕様車|Mercedes-AMG

Mercedes-AMG G 63 50th Anniversary Edition|メルセデスAMG G 63 50th アニバーサリー エディション

メルセデスAMG G 63にAMG創立50周年の特別仕様車

メルセデス・ベンツ日本はSUV「Gクラス」のハイパフォーマンスモデル「G 63」に、AMG設立50周年を記念した特別仕様車「AMG G 63 50th アニバーサリー エディション」を設定。50台限定で販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

4色の内装カラーから選択が可能

1979年の発売以来、スタイリングをほぼ変えることなく、パワートレーンや内装のみ進化させ、「ゲレンデヴァーゲン」の愛称でも親しまれてきたGクラスに、AMGが誕生してから半世紀を迎えることを祝した特別仕様車が発表された。

AMGは設立当初、メルセデス・ベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造。1988年からはメルセデスのトップパフォーマンスモデルの開発とエンジンの生産などを手掛けている。

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今回の特別仕様車は、5.5リッターV型8気筒ツインターボエンジンが最高出力420kW(571ps)、最大トルク760Nmを発生するハイパフォーマンスモデル「G 63」をベースに、通常の設定にはないボディカラー「designoモーリシャスブルー」を纏ったモデル。

エクステリアは、フェンダーやフロントとリアのバンパー、ルーフなどがモーリシャスブルーに映えるブラックに統一。足元にはブラックペイント20インチAMG 5スポーク アルミホイールを採用することで力強いコントラストが生み出された。

いっぽうのインテリアでも高級グレードの「designoエクスクルーシブ」をもちい、ポーセレン(白磁)やモカ ブラウンなど4色から選択が可能。こちらもブラックとの組み合わせによるツートーンとなっている。

またスポーティな室内を演出するため、「AMGカーボンファイバー インテリア トリム」も装着された。

安全装備では、サイド アンダー ミラーを装着。さらに、オプションとしてサイドアンダーミラーのかわりに、カメラが助手席側の直視確認できないエリアの映像をコマンドディスプレイに表示して安全確認をサポートするサイド ビュー カメラキットに変更することも可能という。

販売台数は、内装色のブラックが15台、サドルブラウン5台、モカブラウン6台、ポーセレン24台の計50台限定。価格は2,220万円となる。

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Mercedes-AMG G 63 50th Anniversary Edition
メルセデスAMG G 63 50th アニバーサリー エディション

ボディ|全長 4,575 × 全幅 1,860 × 全高 1,950 mm
ホイールベース|2,850 mm
車両重量|2,590 kg
エンジン|5,461cc V型8気筒 ツインターボチャージャー付
最高出力|420 kW(571 ps)/ 5,500 rpm
最大トルク|760 Nm(77.5kgm) / 1,750-5,250 rpm
トランスミッション|7段AT
最低地上高|215 mm
駆動方式|4WD
ステアリング|左
価格|2,200 万円

           
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