アウディRSモデルの性能をさらに高めた「RS performance」モデルを発表｜Audi

Audi RS 7 Sportback performance｜アウディ RS 7 スポーツバックパフォーマンス

Audi RS 6 Avant performance｜アウディ RS 6 アバントパフォーマンス

Audi RS Q3 performance｜アウディ RS Q3 パフォーマンス

RSモデルの性能をさらに高めた「RS performance」モデルを発表

アウディジャパンは、ハイパフォーマンスラインであるRSモデルの3車種に、性能をさらに向上させた「RS performance」を設定。8月下旬より発売を開始する。

Text by WASEDA Kosaku（OPENERS）

3車種とも大幅に出力が向上

RSモデルは、アウディのモータースポーツ活動をサポートするAUDI AG傘下のquattro GmbHが開発に参画し、製造を行う特別な高性能シリーズの名称。高い性能と実用性の両立を謳い、現在では計7モデルが販売されている。今回発表された、「RS performance」は、このRSモデルをベースにさらに性能を磨き上げたハイパフォーマンスモデルだ。

Audi RS 6 Avant performance

Audi RS 6 Avant performance

今回、日本でRS performanceが設定されるのは、コンパクトSUV「RS Q3」、ステーションワゴン「RS 6 アバント」、4ドアクーペ「RS 7 スポーツバック」の3車種。

「RS Q3 パフォーマンス」は、通常の「RS Q3」とおなじ直列5気筒2.5リッターTFSIエンジンを搭載しながら、最高出力で27ps、最大トルクは15Nmプラスの367psと465Nmを発生する。7段Sトロニックとアウディ独自の四輪駆動システム“クワトロ”を組み合わせ、0-100km/h加速は 4.8秒から4.4秒へと短縮。最高速は250km/hから 270km/h（スピードリミッター作動）にまで高められた。さらに、足回りでは、あらたに可変ダンパーが選択可能になっている。

専用エアロパーツのほかコントラストステッチングのファインナッパレザーシートなどを標準しており、内外装でも個性的でありながらスポーティなルックを実現している。

V型8気筒4.0リッターTFSIエンジンと8段ティプトロニックトランスミッションを組み合わせる「RS 6 アバントパフォーマンス」ならびに「RS 7 スポーツバックパフォーマンス」は、標準モデル比で45ps、50Nm向上し、最高出力605ps、最大トルク700Nmを発生。さらに短時間使用可能な“オーバーブーストモード”を搭載、最大トルクを750Nmに増強することで0-100km/h 加速を0.2秒短縮し3.7 秒と高いパフォーマンスを披露する。