Cクラスにクリーンディーゼル モデル投入|Mercedes-Benz
CAR / NEWS
2015年10月1日

Cクラスにクリーンディーゼル モデル投入|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C 220 d|メルセデス・ベンツ C 220 d
Mercedes-Benz C 220 d Stationwagon|メルセデス・ベンツ C 220 d ステーションワゴン

Cクラスにクリーンディーゼルモデル投入

メルセデス・ベンツ日本は28日、「Cクラス」にクリーンディーゼルモデル「C 220 d」のセダンとステーションワゴンモデルを投入することを発表、予約の受付を開始した。発売は10月に予定されているという。

Text by YANAKA Tomomi

トランスミッションにもCクラス初の9段ATを搭載

2006年に日本初のクリーンディーゼルモデルとなるEクラスを投入し、まもなく10年を迎えるメルセデス・ベンツ。これまで「Eクラス」「Gクラス」「GLクラス」などにも搭載されてきたが、ついにCクラスにも追加されることとなった。

クリーンディーゼルエンジンは自動車メーカーによってもアプローチがちがうが、今回Cクラスに搭載されるのは排出ガスに尿素水溶液「AdBlue(アドブルー)」を噴射し、化学反応により有害な窒素酸化物(NOx)を大幅に削減する技術を採用。メルセデス・ベンツでは、これを「BlueTEC」と呼んでいる。

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Mercedes-Benz C 220 d

Mercedes-Benz C 220 d|メルセデス・ベンツ C 220 d

2.2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンには、ピエゾインジェクターをもちいた最新世代のコモンレールシステムや、大きさのことなる2基のターボチャージャーへ排気の流れを可変フラップにより制御することで、ターボラグを解消しながら必要なブースト圧を引き出す2ステージ ターボチャージャーなどを搭載。最高出力170ps、最大トルク400Nmの力強い走りを実現する。

またトランスミッションにはCクラスとしてはじめて9段ATを採用。JC08モード燃費も20.3km/ℓとなり、静粛性と燃費の両立を果たすとメルセデス・ベンツでは謳う。

Cクラスのクリーンディーゼルモデルとして展開されるモデルはセダンとステーションワゴンで合計4種類。セダンの「C 220 d アヴァンギャルド」(559万円)、ステーションワゴンでは「C 220 d ステーションワゴン アヴァンギャルド」(595万円)、スポーティな「C 220 d ステーションワゴン スポーツ」(641万円)、「C 220 d ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」(679万円)となっている。

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Mercedes-Benz C 220 d AVANTGARDE|メルセデス・ベンツ C 220 d アヴァンギャルド
ボディサイズ|全長 4,690 × 全幅 1,810 × 全高 1,435 mm
ホイールベース|2,840 mm
トレッド前/後|1,565/1,550 mm
最低地上高|120 mm
最小回転半径|5.1 m
エンジン|2,142 cc DOHC 直列4気筒 ターボ
最高出力|125 kW(170 ps) / 3,000-4,200 rpm
最大トルク|400 Nm (40.8 kgm) / 1,400-2,800 rpm
トランスミッション|電子制御9段AT
駆動方式|FR
燃費(JC08モード)|20.3 km/ℓ
ブレーキ前/後|ベンチレーテッドディスク / ディスク
価格|559万円

問い合わせ先

メルセデスコール

0120-190-610

           
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