ル・マンドライバーによる アウディ SQ 5 インプレッション|Audi
Audi SQ 5 TDI|アウディ SQ 5 TDI
ル・マンドライバーによる
アウディ SQ 5 TDI インプレッション
アウディはYouTubeのAudi Channelにおいて、もとF1ドライバーにして、ル・マン24時間レースではアウディスポーツ チーム ヨーストで現在活躍するドライバー アラン・マクニッシュによる、「Audi SQ 5 TDI」のインプレッション動画を公開している。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
ビューティフル
アウディが2012年、ル・マン24時間レースにあわせて公開した「Audi SQ 5 TDI」は、アウディのSUVラインナップであるQモデルに、はじめて登場したSモデル。2基のターボチャージャーをそなえる3リッターV型6気筒ディーゼルエンジンから、最高出力230kW(313ps)、最大トルク650Nmを発生し、0-100km/h加速は5.1秒を誇るプレミアムSUVだ。
この「SQ 5 TDI」を、2013年 FIA 世界耐久選手権 第1戦の場となった、シルバーストーンサーキットで、その後、ここで開催された6時間耐久レースにて優勝チームの一員となったドライバー、アラン・マクニッシュが試乗。その際のビデオをアウディが公開した。
ビデオのなかでマクニッシュは
「まずこのクルマで注目すべきは、バランスのよさだ。それにくわえて、鋭いスポーティさももちあわせている。僕たちが、ここしばらく運転している「R18 e-tron quattro」も、ディーゼルエンジン搭載のレーシングカーで、僕は、ハイパフォーマンス ディーゼルエンジンは、すばらしいパワー、トルク、そして経済性を備えていることを知っている。SQ5にも、まさにそれがあてはまる」
「今日のシルバーストーンサーキットは路面が濡れているけれど、SQ5は重量バランスがよく、重心も低い。着座位置は高いけれど、重くて大きなクルマを運転しているような感じはしない。むしろスポーツカーのようだ」
とコメント。
「素晴らしいクルマだ。パワー、コンフォート、エコノミーのバランスがとれたオールラウンダー。今日はじめて乗ったけれど、楽しかった。じゃあ、そろそろR18 e-tron quattroに帰るとしようか」
と締めくくっている。