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2015年4月20日
FIAT 500C|屋根の開くチンクエチェント
FIAT 500C
屋根の開くチンクエチェント
フィアットが人気の500をベースにキャンバストップを採用したフィアット『500C』を発表した。
文=ジラフ
キャンバストップはアイボリー、レッド、ブラックの3色
この500Cの最大の特徴は、1957年にデビューした2代目『500』」と同様に、天井だけが開閉するキャンバストップの採用といえるだろう。
このキャンバストップは電動で開閉でき、オープン時にはトランク上へ折りたたまれる。キャンバストップの生地は、アイボリー、レッド、ブラックの3色が用意され、ボディ色とのコーディネイトを楽しみながら自分だけの1台をつくりあげることもことも可能だ。
ボディサイズはベースモデルとおなじ全長3550×全幅1650×全高1490mm。乗車定員は4名となる。
エンジンはフィアット500と共通で、ガソリンは68psの1.2リッター直4と99psの1.4リッター直4が用意される。一方、ディーゼルには74psの1.3リッター直4ターボが採用され、それぞれトランスミッションには、アイドリングストップ機能のついた5段/6段のMTと2ペダルの「デュアロジック(5段MT)」が設定される。
フィアット500Cは3月のジュネーブモーターショーで正式発表。気になるリリース時期はヨーロッパでは、今夏からが予定されている。