Amanresorts|心地良い風が吹き抜けるCOZYな「アマヌサ(Amanusa)」
Amanresorts|アマンリゾーツ
羽田発のガルーダ・インドネシア航空に乗ってバリ島へ!
心地良い風が吹き抜けるCOZYな「アマヌサ(Amanusa)」
バリ島での“アマン・エクスペリエンス”のスタートは、羽田空港国際線からはじまる。ガルーダ・インドネシア航空のデンパサール行き(GA887便)は羽田出発が深夜1時。仕事を終えて羽田に来てチェックイン、そしてバリ島には朝7時40分に着く。時差はたったの一時間。ネクタイを外して飛行機に乗り、目覚めたらバリ島だ。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
ホッピングツアー1軒目は、ヌサドゥア地区にある「アマヌサ」へ
“アマンジャンキー”という言葉をご存知だろうか。とにかくアマンリゾーツが大好きで、現在26軒ある各国のアマンをこよなく愛し、アマンホテルを巡る、いい意味での中毒者。アマンが仕掛ける“罠”が心地良くてたまらないジャンキーたちは、1回の旅行で、1カ所のリゾートでは満足できず、何カ所を巡る“ホッピング”が当たり前だ。
そんなアマンジャンキーにとくに人気があるのが、アマヌサ(Amanusa)、アマンダリ(Amandari)、アマンキラ(Amankila)とそれぞれに味わいがちがうリゾートを展開するバリ島で、ジャンキーたちは、自分の好みや休日スタイルに合わせて、「どこに何泊するか」を決めている。
今回のアマン・ホッピングツアーでは、デンパサールのングラライ国際空港に近いヌサドゥア地区の「アマヌサ」に1泊、芸術の村として有名で、バリでは欠かせないウブド地区の「アマンダリ」に2泊、そして、紺碧のインド洋を望むオン・ザ・ビーチの「アマンキラ」に1泊の計4泊。ちょっとした王様気分だ。
バリ島のヌサドゥア地区は、スハルト政権時代に観光のために開発されたビーチエリアで、いわゆる高級大型リゾートホテルが点在する。今年のAPEC2013を記念して、9月末にヌサドゥア、ベノア、ングラライ空港を結ぶバリマンダラ・ハイウェイ(海上高速道路)が開通したことで、空港からヌサドゥア地区がぐっと近く便利になり、アマヌサまで快適なドライブも楽しめる。
インドネシアエリアを統括し、アマヌサの総支配人であるショーン・フレイクラー氏は、「バリでは幸福の3つのステップが信じられています。それはスピリット、コミュニティー、ネイチャーを通じてハーモニーとバランスを保つことが幸せに通じるということです。皆さまを家族の一員として温かくお迎えすることはこのバリではごく当たりまえのことで、私たちはアマヌサファミリーです」と語る。
ショーン氏は、北シドニー生まれで、22歳でアメリカに渡り、コロラドのスキー場で働くが、ホテルマネジメントを学んでいるとき、スイス人のボスが「ホテルは食事がおいしくなければダメだ」と言うのを聞いて、料理を本格的に学ぶ。そして42歳のときにアマヌサのグランドオープン時のシェフとして迎えられたが、アマンリゾーツの創始者であるエイドリアン・ゼッカ氏に「ジェネラル・マネージャーになりたい」と直訴し、アマンワナ(モヨ島)のGM(支配人)を経て、アマヌサに戻ったという異色の経歴をもつ。
思わず「cozy!(居心地抜群)」とほほえむほどの充実したサービス・施設
「アマヌサは、ヌサドゥア地区にありますが、とても家族的なブティックホテルです。ベリープライベート、ベリークワイエット、ベリーアットホーム――そしてパーソナル。さらにハイレベルなサービスで、アマヌサは独自の誇りをもっています」と支配人。
「平和なる島」という意味をもつアマヌサは1992年の開業。インド洋が一望できる小高い丘に建ち、古代ヒンズーの詩から影響を受けたデザインの建物は、オーストラリア人の著名建築家、ケリー・ヒル(Kerry Hill)氏の手によるもの。海岸沿いに立ちならぶリゾート群やアマヌサが経営するバリゴルフ&カントリークラブが見下ろせ、眺望は抜群だ。
緑の風が吹き抜けるオープンエアのエントランスホールでは、“ラーマ・ヤーナ”をモチーフにしたチーク材のオブジェがスタッフととともに出迎えてくれる。
開放的な景色を一望できるレストラン「ザ・テラス」ではローカルなインドネシア料理とタイ料理が楽しめ、ディナータイムだけオープンするレストラン「ザ・レストラン」では本格的なイタリアンが堪能できる。
35室あるゲストルームは、一言でいうとモダンでスタイリッシュ。コートヤード付きのガーデンスイート、海やゴルフコースが望めるデラックススイート、プールとテラスが付随するプールスイート、海への眺望とプールが付随するアマヌサスイートの4タイプがあり、ガーデンスイートは、木製の四柱式ベッドやゆったりできる屋内バスなどが茶系のカラーコーディネイトで機能的にまとめられ、優雅で緩やかな時間を過ごすことができる。
ショーン氏は、「アマヌサは、階層が楽しめる建築が特徴です。見晴らしがいいレストランは自然にひとが集う場所で、オープンエアが開放的な気持ちを後押しします。バリ島にあるアマンリゾーツ3軒はどれもバリ島の伝統的な文化や慣習と深くかかわりながら、最新のホスピタリティでおもてなしいたします。ビーチリゾートならではのランドスケープデザインとともに、ライブラリースペース、バリ伝統のマッサージなどが受けられるスパ、フィットネスジム、テニスコート、プール、ゴルフコースなど、お好きなアクティビティをお楽しみください」と語る。GMがスタッフと一緒に溶け込んでゲストとリクエストに応えている姿がとても印象的だった。
問い合わせ
アマンリゾーツ共通
日本語対応フリーダイヤル
0120-992-925
www.amanresorts.com/
「アマヌサ(Amanusa)」で、サンライズ・ブレックファストへ