大人を刺激するプレミアムなクルマの旅、レクサス アメイジング エクスペリエンス|LEXUS
CAR / FEATURES
2015年5月28日

大人を刺激するプレミアムなクルマの旅、レクサス アメイジング エクスペリエンス|LEXUS

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメイジング エクスペリエンス

レクサスが提案する“非日常”の2日間

大人を刺激するプレミアムなクルマの旅

まだ自分の知らない美しいワインディングロードを思い切り走りたい。もしサーキットをレーシングドライバーのように駆け抜けることができたなら。レクサスがあらたに提案する「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」は、そんなクルマ好きの夢を叶えてくれる魔法のプログラム。ラグジュアリーを超えた本当の“大人の遊び”とは何か。レクサスがかつてない歓びと驚きを届けてくれる。

Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)

クルマ好きのためのドライビングプログラム

いままで訪れたことのない遠い地で、自分の知らないワインディングロードを駆け抜ける。このコーナーの先には、どんな視界が広がっているのか──。ステアリングを握りアクセルを踏み込みながら、ドライバーはもっとも心ときめくその瞬間に出会う。もっと速く、もっと遠くへ。クルマ好きならば、きっとそう願うことだろう。

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

だが現実には、はじめて降り立った地で、理想とするドライブコースの計画を立てるのは意外と難しい。かつて私は友人と一緒に東京から伊勢神宮までのロングドライブを企画したこともあったが、当初予定していたような旅情を味わう余裕はまるでなく、時間だけに追われるという苦い経験をしたことがある。旅先での珍道中も確かに醍醐味ではあるが、“大人のプレミアムな旅”を目指すならば、もっとスマートに、もっと優雅にいきたいもの。

そんな悩める旅人たちに、ひとつ朗報がある。「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」。これは、レクサスがあらたに提案する“Tourism(旅)”と“Sport Driving(スポーツドライビング)”のふたつを軸にした、知性と好奇心に溢れた、大人の遊び心を刺激する体験型のプログラム。今回、そのメディア向けに開催されたスペシャルプランにOPENERS編集部が参加した。その模様をお届けしたいと思う。

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

レクサスは、これまでにも“AMAZING IN MOTION”をスローガンに、世界共通のブランドキャンペーンをおこなってきた。ユーザーの期待を超える驚きと感動を提供するべく、世界各地の映像ディレクターとコラボレートした「LEXUS SHORT FILMS」など、自動車領域に留まらない幅広い領域で“AMAZING”な世界を披露している。

あらたに加わったこの「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」は、思い切りクルマと遊び楽しみ尽くしたいと願うエンスージアストへストレートに訴求する、これまでにないコンセプトが特徴だ。

今回の旅は、熊本を起点に大分そして福岡を巡るロングツーリング。初日はスタート地点となる熊本へ、一路、飛行機で目指した。ホテルに到着すると明日からはじまるツアーのために用意された最新のレクサスがズラリと並ぶ。翌朝「LS600h F SPORT」のキーを受け取り、私はエンジンをスタートさせた。

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レクサスが提案する“非日常”の2日間

大人を刺激するプレミアムなクルマの旅 (2)

貸し切りのサーキットに響くエンジンサウンド

最初の目的地となったのは、SUPER GTやスーパーフォーミュラなども開催される日本屈指の国際A級サーキット「大分オートポリス」。途中、新緑美しいワインディングが続く「ミルクロード」を駆け抜けながら、1時間ほどのドライブ。レクサスのフラグシップモデルに乗り込み、少しずつクルマの特性に慣れながら、そして世界観を味わっていく。

サーキットの貸し切りは、今回のツアーの目玉のひとつだ。ここでは思う存分クルマを走らせ、レクサスの持つパフォーマンスを最大限引き出すことができる。用意されたクルマは、新型「IS」、「IS F」をベースにしたレーシングマシン「IS F CCS-R」、そして2010年に発表され僅か500台限定で生産されたスーパースポーツ「LFA」の3モデル。このラインナップでクルマ好きならば心躍らないはずがない。もちろん私もそのひとり。

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

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サーキットで最初に試乗車として与えられたクルマは新型「IS350 F SPORT」だった。取材時はまだ国内発表もされていないモデルだっただけに、私もこれが初めてのドライブとなったのだが、これがあまりにも良い出来で驚かされた。理屈抜きにとにかくドライビングが楽しいのだ。思い描いたコースラインを奇麗にトレースするかの如く、その走りの質感は予想を遥かに超えたレベルの高さ。五感に訴えかけてくるクルマなんて、そうはない。あれ、レクサスってこんなに“スポーティー”なブランドだったかなと思うほどに。

それを実現させているのは、新型車の開発にあたり、あらたに採用された専用サスペンションや、ダンパーの減衰力を変化させる「NAVI・AI-AVS」、4輪のタイヤ切れ角を最適に制御する「LDH(レクサスダイナミックハンドリングシステム)」、そしてエンジン回転と呼応するサウンドジェネレーターといった、レクサス独自の最新ハイテクノロジーによるものだ。

だが、ごく自然に、決してドライバーに違和感を抱かせない絶妙なセッティングは、レクサスのクルマづくりがあたらしいフェーズに入ったことを強く実感させられた。

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レクサスが提案する“非日常”の2日間

大人を刺激するプレミアムなクルマの旅 (3)

まさに“AMAZING”

新型ISで味わった興奮、冷める間もなく次にドライブしたクルマは「IS F CCS-R」。さすがレーシングカーだけに、フルバケットシートに3点式シートベルトを着用。さながらプロのレーシングドライバー気分だ。IS Fをベースにしているとはいえ、ちょっと緊張してしまう。

しかし走り出すと、闘争心剥き出しになってしまうのが男というもの。市販車から約300kgの軽量化は絶大で、強烈な加速Gが体を襲う。だからといって、恐怖心を一切抱かせないから不思議だ。コースレイアウトにも次第に慣れ、ついアクセルを強く踏みたくなる衝動に駆られる。

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

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サーキット走行の最後に用意されたのは、いまや幻のスーパースポーツカー「LFA」。ここオートポリスで乗れる日が来るとは、まさか思いもしなかったが、このクルマをドライブできるだけで「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」のプログラムに参加する価値は大いにあるというもの。トヨタF1マシンの流れを汲む4.8リッターV10エンジンをフルカーボンボディに積み込み、レクサスの技術の粋を集めた至極の一台は、すでに生産を終了。世界中にたったの500台しか存在しないのだから。

ウォーミングラップを終え、最終コーナーを抜けると、目の前に広がるのは、約1kmのホームストレート。ここぞとばかりにアクセルを踏み込む。4速、5速、6速、レブカウンターが9,000回転を指す度に咆哮するエキゾーストサウンド。560psものパワーとともに、どこまでも突き抜けていきそうだ。

インフィールドでは、ありあまるパワーを抑え(というより自分の運転スキルを鑑み)いささか怖じ気づいてしまったが、特別なクルマを、特別なサーキットという舞台で思う存分に走らせることができることは、まさに“AMAZING”である。

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レクサスが提案する“非日常”の2日間

大人を刺激するプレミアムなクルマの旅 (4)

大人の遊び心を刺激するし

オートポリスでのプログラムは、サーキット走行ばかりではない。ゲーム感覚で楽しめるイベントも用意されている。「G-Forceチャレンジ」と呼ばれるそれは、重力センサーが取り付けられたクルマをジムカーナに似た特設コース内で、いち早くゴールさせるという、ドライビングテクニックを競うものだ。もちろん加重がかかりすぎるとセンサーが反応し減点となる。

で、実際に走ってみるとこれがなかなか難しい。アクセルワークとハンドリングに気を使いながらも、早くゴールしたいという気持ちが交錯。あともう少し、という油断が命取りで、私はゴール直前で大幅減点。悔しさのあまりリトライしてみたが、それでも平凡なタイムに。ドライビングの難しさ、楽しさがダイレクトに味わえるゲームだが、いい大人たちが、「もう一回やらせて!」とヒートアップすること間違いなしの演目だ。

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

サーキットプログラムの最後を飾るのは、加速するクルマを急制動させ枠の中にクルマを停止させるという「チキンレース」。ホームストレートに用意されたレーンを2台のクルマが一斉にスタートし、各自思い思いの地点でフルブレーキング。ギリギリのラインを狙う。先述の「G-Forceチャレンジ」もあわせ、ゲームとしてだけでなく、クルマの挙動の変化や、ブレーキ制動の違いなど、体験を通して学べるようになっているのも「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」の魅力だ。

サーキット三昧となったツアーの夜は、九州のほぼ中央に位置する阿蘇くじゅう連山の麓、阿蘇五岳を望むロケーションにある「星野リゾート 界 阿蘇」にステイ。和モダンなつくりの各室には露天風呂も完備され、一日の疲れを癒してくれる。おいしい食事と温泉があると分かっていれば、大人だろうと遊びすぎてしまうのは言わずもがな、である。

果てしないときめきを、心ゆくまで

翌朝は、ふたたび風光明媚な「阿蘇スカイライン」を走り抜け、最後の目的地となるトヨタ自動車九州の宮田工場へと向かう。日本でのレクサスを生産するラインはこの福岡の宮田工場のほか愛知に田原工場があるが、宮田工場では「RX」のほか、「IS C」「CT」「HS」、そして海外向けモデルの「ES」が出荷されている。

レクサスで九州を思いのままに走り、最後はレクサスの生まれる瞬間を眺めるという「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」流のおもてなし。巷では、工場見学が人気を集めているが、実際に訪ねてみるとその理由も面白さも分かる。

現代の工業製品の多くはロボットによりオートメーション化されているのは事実だが、それでも人間の手、さらには巧みの手が必ず介在するレクサスのモノづくりは、日本発プロダクトの象徴ともいえる。クルマ好きならば、その感動も人一倍に違いない。

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

LEXUS Amazing Experience|レクサス アメージング エクスペリエンス

旅のフィナーレは、福岡市内のホテル「With The Style Fukuoka」でのガラパーティー。西海岸のアーバンリゾートをイメージした建物の中央にはLFAが展示され、最後までレクサスの世界に浸れる空間を演出。参加メンバーたちは、スクリーンに映し出される2日間の行程をダイジェストにしたムービーを見ながら、笑みを浮かべ、非日常な旅の終わりを名残惜しむ。

刺激が強すぎた人、もっと刺激を求めた人、参加者たちの意見はさまざまだったが、これは「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」におけるプログラムのひとつに過ぎない。今後はさまざまなニーズに応えられるよう、プログラムの展開を増やしていくという。なお、この「阿蘇・九州 Experienceツアー」は、10月にその第一弾を予定している。

果てしないときめきを、心ゆくまで。遊びを求める大人たちへレクサスはこれからも“AMAZING ”を発信し続けていく。

「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」デスク
Tel. 03-3865-5939(月~金/10~17時)

http://lexus-lae.com

           
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