BOOK|写真をゆっくり“読む”雑誌『IMA』創刊
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2015年1月7日

BOOK|写真をゆっくり“読む”雑誌『IMA』創刊

BOOK|感情を呼び起こす国内外の写真を上質な紙で紹介

写真をゆっくり“読む”雑誌『IMA』創刊

写真素材のストックフォトサイト「アマナイメージズ」などで知られるアマナホールディングスが、写真をゆっくり楽しむための雑誌『IMA』を創刊した。

Text by YANAKA Tomomi

創刊号では「家族」を特集

カメラ大国といわれる日本。デジタルカメラの普及率は全人口の70パーセントを越え、写真撮影の愛好者は3000万人にものぼるという。しかし、写真を見たり、批評したり、語り合うような楽しみ方がごくわずかという現実も。そこで、多くの人にもっと写真をもっと楽しんでもらえる場をつくろうと、これまで雑誌やアートプロジェクトなどに携わってきた太田睦子さんをエディトリアルディレクターに迎え、写真雑誌『IMA』が創刊された。

『IMA』では、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY(=写真とともに生きる)”をテーマに、写真の美しさを伝えるべく上質な紙をもちい、国内外の作品を紹介。さらに、写真の歴史や世界中の最新情報を紹介するとともに、ウェブサイト(http://imaonline.jp)やイベントなどを複合的に活用しながら、写真のおもしろさを伝えるプラットフォームとしての役割も果たしていくという。

BOOK|『IMA』創刊 02

ニューヨークを拠点に活躍するライアン・マッギンレー

BOOK|『IMA』創刊 03

独自のスタイルでつねに話題を集めるテリー・リチャードソン

創刊号では「家族」を特集。写真が生まれた160年前から今日まで数多くの写真家が取り組んできた普遍的なテーマを、アンリ・カルティエ=ブレッソン、森山大道、ホンマタカシらバラエティに富んだアーティストによる作品で彩る。

BOOK|『IMA』創刊 04

『New Yorker』など多数のメディアで作品が取り上げられているユニース・アドルノ

BOOK|『IMA』創刊 05

映像制作で経験を積み、2001年から写真の制作をスタートした原久路

『IMA』は年4回の季刊で発行。書店はもちろん、美術館やギャラリー、カフェなどでも販売されるという。

アートや報道などさまざまなシーンで美しさや勇敢さ、残酷さ、おもしろさといった、多様な感情を呼び起こす写真。そんな写真の“IMA”が感じられる雑誌の誕生だ。

BOOK|『IMA』創刊 06

IMA
サイズ│297×225mm
発行月│2・5・8・11月29日発行(2月のみ28日)
価格│1冊1500円、定期購読5250円
http://imamagazine.jp/

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問い合わせ
アマナホールディングス IMA メディアプロジェクト
Tel. 03-5696-1240
dokusha@imaonline.jp

           
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