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2021年7月9日
「星のやバリ」が、2021年7月1日から営業を再開|HOSHINOYA Bali
HOSHINOYA Bali|星のやバリ
自然に囲まれたインドネシア・バリ島の滞在型リゾート「星のやバリ」が、7月1日から営業再開
インドネシア・バリ島の滞在型リゾート「星のやバリ」が2021年7月1日(木)から営業を再開。「星のやバリ」のあるウブドエリアの観光客受け入れ強化を踏まえ、安全対策を徹底し、運営していく。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
大自然に包まれるカフェ・ガゼボでの朝食や、スパで心身のリフレッシュを
新型コロナウイルス感染拡大防止や宿泊客、スタッフの安全を考慮し、2020年3月末から一時休館していた「星のやバリ」。2021年3月にはリゾートのあるバリ州ギャニャール県ウブドなどの地域が観光客受け入れの重点地域としてバリ州政府から指定され、ワクチンの優先摂取なども進められていることから、今回「星のやバリ」の営業が再開された。
「星のやバリ」があるのは、バリの文化、芸術の中心地であるバリ島ウブドの東側、バリ神話に語り継がれる聖なる川「プクリサン川」が流れる渓谷の上。熱帯の木々に囲まれた「カフェ・ガゼボ」や、伝統工芸をちりばめプールサイドリビングなどを設けたヴィラ、それぞれのヴィラから直接入ることができる最長70メートルのロングプール、開放的なダイニングなど、ウブドのダイナミックな自然や芸術的な文化を感じられる空間で構成されている。そして客室30室のみであることから、プライベートな空間が保たれていることも特徴のひとつだ。
中でも注目したいのが、深さ約170メートルの渓谷にせり出すように造られた「カフェ・ガゼボ」。目の前にはジャングルが広がり、大自然に包まれるような一体感を感じながら、人との距離を気にせずにプライベートな空間でゆっくりと過ごすことができ、ここでピクニックスタイルの朝食や軽食を楽しむこともできる。
また自然のエネルギーとともに、癒しへと導かれるスパでは、バリの人々がいにしえから今へと伝える技、そして王家の女性が婚礼前に受けたというボディスクラブ「ルルール」や、米粉やハーブといったインドネシアの生薬粧材を使用したオイルによって、深い寛ぎと安らかな時間がもたらされる。
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