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2018年8月15日
星のや京都に滞在し、能舞台と禅寺で心身の美を磨く「キレイのいろは」|HOSHINOYA Kyoto
HOSHINOYA Kyoto|星のや京都
能と禅で“美”を磨く2泊3日。
「キレイのいろは」星のや京都で開催
京都・嵐山の「星のや京都」で、2018年9月1日(土)~11月15日(木)まで、能と禅の体験を通して美しさを磨く2泊3日の滞在型プログラム「キレイのいろは」が開催される。
Text by OZAKI Sayaka
秋の京都で伝統文化体験。能の「型」で所作を、禅の教えで心身を整える
四季の景観と静けさのなかで非日常世界を味わえる「星のや京都」。このプレミアムリゾートで、能と禅の体験を通して美しさを磨く滞在型プログラム「キレイのいろは」が開催される。
参加者は能の鑑賞にふさわしい正絹の着物を着付けてもらい、通常は立ち入ることのできない能舞台で、能のプライベートレッスンを受ける。このレッスンが行なわれる能舞台は、京都御所の北西に位置し、1957年に建てられた「河村能舞台」。そして観世流の能楽師が、能の文化背景の解説とともに、仕舞(しまい)の基本である「型」と謡(うたい)の基本である発声を指導する。能楽師が高齢になっても美しい姿勢で舞うのは、「型」のトレーニングの賜物である。その所作指導を通じて、日常生活における姿勢や立ち居振る舞いを改めるきっかけを作る。
禅のプログラムでは、京都市右京区の「臨済宗大本山 妙心寺(みょうしんじ)」にて、秋草の美しい庭を愛でながら禅講話を聴き、坐禅を組む。禅では「調身・調息・調心」という、正しい姿勢と深い呼吸で坐禅を組めば、心身ともに整うという教えがあるのだ。
滞在期間中は、毎朝、星のや京都内の庭「奥の庭」にある樹齢約400年のオオモミジの下で、呼吸法を取り入れた体操「水辺の深呼吸」が行なわれる。日常の喧騒から離れゆっくりと呼吸をし、心を空にする時間を持つことで、心身を整える効果が期待できる。ゆったりと流れる大堰川を臨む「星のや京都」で、秋の風景を楽しみながら、心と体の美に磨きをかけるプログラムを体験したい。
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