ビジネスマンが考案したトラベルピロー|DESIGN
DESIGN|ユーザー目線に立ったアイテム
自分だけの快眠ポジションが見つかるトラベルピロー
「Pockindo™TravelPillow」は長距離でも快適な仮眠が可能なトラベルピロー。ユニークなデザインは、ユーザーや環境にとらわれない実用性を実現している。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
さまざまな乗り物で活用可能
飛行機、特にエコノミークラスでの長距離移動は体に堪えるもの。眠くても眠るポジションが定まらない、首が痛くて眠れないといった経験はないだろうか。
その不便を解決してくれるアイテムが「Pockindo™TravelPillow」(トラベルピロー)だ。飛行機では座席に座ったまま眠らなければならず、重力で頭が前に下がってしまう。ほとんどのクションはこうした姿勢を支えることに向いていない。
このアイテムは枕そのものを前に傾け、頭と身体の上部を支える形状をしている。眠りにつくときの姿勢に着目した設計で、腕も疲れず快適な姿勢を維持できる。
考案したのは出張時に頻繁に飛行機を利用していたビジネスマンのグループ。開発には整骨療法医と内科医も参加し、ユーザー目線のデザインを徹底した。
機内だけでなく電車やバス、クルマの移動にも最適。さまざまなタイプの座席でもクッションの穴に腕を通せば、最適なポジションを見つけられる。腕が圧迫されない設計で、長時間の仮眠でも腕や肩が痛くならないという。
風船のように自身で膨らませるタイプで、使わないときはコンパクトに折りたためるため持ち運びも簡単だ。素材は肌に優しく、手触りも柔らかい。加えて手洗いも可能なので、常に清潔な状態を維持できるのが嬉しい。
トラベルピローは動画ショッピングサイトDISCOVERで購入を受け付けている。
Pockindo™TravelPillow
サイズ|約18×13cm (折り畳み時)
重さ|約350g
価格|5750円
https://dis-cover.jp/project/view/247