連載|麗子の部屋♥︎ 第6回「フォーシーズンズホテル京都に潜入!」
連載|麗子の部屋❤️
第6回 日本人だからこそ、美しき日本に感動
フォーシーズンズホテル京都に潜入!
あっという間に2016年も終わりですねっ!! 一体今年は何をしていたのでしょう?っていうぐらい、風のように過ぎ去った一年でした。皆様はいかがでしたか?ごきげんよう、麗子です。おかげさまで今年も素敵な場所をたくさん訪ねることができました。来年は素敵な人と一緒に旅ができるのでしょ〜か……!? さて、今回は今秋オープンしたばかりの「フォーシーズンズホテル京都」に宿泊してきました。やっぱり年齢を重ねるごとに日本の良さを感じざるを得ませんよね!
Photographs & Text by Reico
日本の美が感じられるラグジュアリーホテル
おかげさまで世界各国いろいろなホテルに宿泊させていただいていますが、やっぱりその土地を感じられる宿が断然いいと思っております。例え世界展開をするホテルであっても、各国の文化が活かされたホテルに泊まらないとラグジュアリーなんて言いがたいですから。ビジネス出張ならともかく、旅は心からその土地を満喫したいですからね〜。
今回宿泊した「フォーシーズンズホテル京都」は、フォーシーズンズの一流のおもてなしとラグジュアリー感はそのままに、京都の伝統美がホテルに投影された素晴らしいホテルでした。ロケーションは神社仏閣が建ち並ぶ東山のふもと。エントランスを入ると、たちまち和の雰囲気が感じられ、特別感満載のラグジュアリーな京都を感じられます。う〜ん、自分が日本人であることに感謝してしまう、日本美が集結したホテル……。海外のゲストも恋に落ちるに違いない!
古都京都を感じられるスペシャルビュー
ホテルに伺ったのは師走に入ったばかりの頃。紅葉ラストスパート!といったところで、目にも鮮やかな紅葉が見られたこともラッキーですわ。ホテルは4・5階建てと低層で、客室も123室と大型ではなく、ちょうどいいサイズという印象。ワタクシが宿泊したのは1階。お部屋の目の前は約800年の歴史を誇る池庭「積翠園」で、紅葉がとても美しく、ニッポンの美に惚れ惚れ……。客室には西陣織りのクッションカバーや四季を表した壁紙が飾られていますが、ベッドタイプで旅館とは違った心地よさです。
個人的にイチオシはレストランのテラスからの眺め!こちらからも積翠園が望めるのですが、ウッドデッキのテラスはのんびりできて、ラグジュアリー♪伺った時はちょっぴり肌寒かったのですが、ストーブももちろん完備。ランチ時はひなたぼっこしながらテラスでシャンパーニュが至福ですね〜。春先や秋口も大オススメ!京都の庭園でのんびり過ごしているようです。
ホテル内ハシゴで夜更かし♥︎
滞在中のディナーはもちろんホテル内にあるレストラン「ブラッスリー」へ。ホテル周辺で夕食を楽しむこともできますが、ホテルディナーでゆっくりホテルを満喫したいところ。井料料理長によるカジュアルながらもアーティスティックな一皿一皿は味だけでなく、見た目にも美味しいラインナップでした。京大根と牛タンのブルゴーニュ仕立てなど、京の食材を取り入れたメニューがあるのもポイントです。朝食も「ブラッスリー」で和朝食をいただきました。京都のホテルで庭を眺めながらテラスで和朝食!贅沢な時間です。レストランは「ブラッスリー」のほかに「鮨 和魂」というお鮨屋さんもあります。
一軒目で終わるはずがないのが麗子の夜。ブラッスリーでお腹を満たしたあとはホテル内のバー「THE LOUNGE」へ。文字通りラウンジのようにくつろげるコチラのバーは、昼間はコーヒーやスイーツが頂ける洒落たカフェですが、夜は雰囲気のいい落ち着いたバー。旅に持って行くトランクのような大きなドアを空けると、中にはウィスキーがズラリ。旬のフルーツと組み合わせたウィスキーカクテルも美味でした。ちなみにお庭には茶室「積翠亭」もあり、週末の夜にはお庭を眺めながらシャンパーニュや日本酒も味わえるんです。
ホテル内には大きなフィットネスプールもあるので、食べて飲んで運動して、さらには京観光もできるのですから、一泊じゃ足りないですね!
助っ人エクスペリエンスクリエイターとは?
見所が多くていつもどこを見て回ろうかと迷ってしまうのが京都ですよね。そんなお悩みを解消すべく、フォーシーズンズホテル京都には“エクスペリエンスクリエイター”という京都を知り尽くしたチームメンバーがいるんです。清水焼の陶芸教室や提灯づくり、忍者エクスペリエンスまで!!プロの方々に任せておけば、さらに京都を楽しめますよ。
麗子|Reico
アラサーエディター&ライター。シャンパーニュと旅をこよなく愛するため、夢と希望は膨らむものの、婚期は遅れがち。趣味は夜のパトロールと気ままな旅。男性に求めるものはレディファースト♥︎