MOVIE|故・リヴァー・フェニックス、幻の遺作公開記念イベント開催!
MOVIE|故・リヴァー・フェニックス主演、幻の遺作公開記念
ダーク・ブラッド×パスザバトン、スペシャル企画開催
23歳の若さでこの世を去った、故・リヴァー・フェニックスの遺作『ダーク・ブラッド』が公開されるのを記念して、4月26日(土)から5月31日(土)まで、パスザバトンでスペシャル企画「リヴァー・フェニックスという生き方」がおこなわれる。
Text by KUROMIYA Yuzu
著名人たちから届いたリヴァーへの想いが詰まった私物を販売
その類い稀なる才能でいまもなお世界中の映画ファンを魅了しつづけている俳優、リヴァー・フェニックスのすべてが焼きつけられた遺作が20年の時を経てついに完成。『ダーク・ブラッド』が4月26日(土)より東京・ユーロスペースほかにて全国ロードショーされる。
この映画の公開に合わせてパスザバトンでは、「ダーク・ブラッド×PASS THE BATONスペシャル企画 -リヴァー・フェニックスという生き方- 」を開催。「いま、リヴァーが生きていたら」をテーマに、彼の生き方や考え方に想像をめぐらせ、リヴァーの映画とともに青春を過ごしたファン、リヴァーをはじめてスクリーンで観るあたらしいファンとともに、これからの未来を考えていく。
各界著名人からリヴァーやリヴァー作品への想いとともに預かった私物を、公開日である4月26日(土)からオンラインショップにて販売。4月30日(水)までは、リヴァー・フェニックスファンからの出品も募集中だ。出品はパスカウンターでの予約が必要となる。そして、出品者には非売品の「ダーク・ブラッドプレス向けパンフレット」をプレゼント。なくなり次第終了となる。
なお、本企画の売上5%は、生前、環境保護活動に熱心だったリヴァーに共感と敬意をあらわし、特定非営利活動法人チャリティプラットホームを通じて自然環境保護団体へ寄付される。
リヴァー史上、もっとも妖しく、もっとも危険な男を熱演
リヴァー・フェニックスが、薬物中毒によりハリウッドの路上で倒れたのは、1993年10月31日のこと。この悲劇により、撮影途中だったリヴァーの主演映画『ダーク・ブラッド』は、クランクアップまで約10日を残して中断してしまう。しかし2007年末、75歳にして大病を患い、余命わずかと宣告された名匠ジョルジュ・シュルイツァー監督が、キャリア最後の作品として『ダーク・ブラッド』の再開を決意。資金集め、権利問題の解消、撮影できなかったシーンの再現など、さまざまな壁を乗り越えて2012年、ついに完成を果たした。
ダーク・ブラッド×PASS THE BATONスペシャル企画
-リヴァー・フェニックスという生き方-
日程|4月26日(土)~5月31日(土)
会場|PASS THE BATON MARUNOUCHI
東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア内
Tel. 03-6269-9555
PASS THE BATON OMOTESANDO
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F
Tel. 03-6447-0707
パスザバトン パスカウンター
Tel. 03-6447-0708
http://www.pass-the-baton.com/
『Dark Blood ダーク・ブラッド』
4月26日(土)より東京・ユーロスペースほかにて全国ロードショー
監督|ジョルジュ・シュルイツァー
キャスト|リヴァー・フェニックス、ジュディ・デイヴィス、ジョナサン・プライス、カレン・ブラック
2012年/アメリカ・イギリス・オランダ/86分/原題『DarkBlood』
http://www.dark-blood.com
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