1. 「オテル・モリトール・パリ」（16区）

1920年代に誕生したプール施設「ピシーヌ・モリトール」は、見事なアールデコ建築で、当時パリのちょっとした名物でした。1989年に閉鎖となって以来、20年以上も放置されていましたが、昨年再オープン。その施設の一部である「オテル・モリトール」は、建築家ジャン＝フィリップ・ニュエル（Jean-Philippe Nuel）がデザインを担った、いま話題のお洒落スポットです。

HOTEL MOLITOR PARIS

13 rue Nungesser et Coli, Paris, France

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2. 「オテル・ド・ネル」（9区）

これぞホテルデザインにおけるミニマリズムのお手本、とでも言いたくなるような見事なバランスを実現した「オテル・ド・ネル」。穏やかで落ち着いた温かみと、シンプルさにこだわった深みのある質感が感じられます。レストランは、グルメな地元人も支持する新鋭シェフ、ブルーノ・ドゥーセ（Bruno Doucet）が手がける「La Régalade」の３号店が。

HOTEL DE NELL

7/9, rue du Conservatoire, Paris, France

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3. 「オテル・ヴェルネ」（8区）

100年以上の歴史をもつ「オテル・ヴェルネ」が、昨年、あらたなフランス人オーナーとフランソワ·シャンソール（François Champsaur）の手により生まれ変わりました。美しいオスマン様式の建物とラウンジの天井に輝くガラスドームはそのままに、凱旋門からシャンゼリゼ通りを一歩入った、パリの象徴的なロケーションにふさわしい、エレガントかつ現代的なデザインがお見事。

HOTEL VERNET

25 rue Vernet, Paris, France

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4. 「レ・ダム・ドゥ・パンテオン」（5区）

パンテオンのすぐ隣に建つホテルの女性オーナーは、フランスの歴史において偉大な人物を埋葬するパンテオンに唯一名を連ねる女性、キュリー夫人に敬意を示さずにはいられなかったよう。「自由で独立した女性」をテーマに、各フロアにエディット·ピアフやマルグリット·デュラスへのオマージュを演出しつつ、スタイリッシュで上品な空間がホテルの個性となっているのです。

LES DAMES DU PANTHEON

19 Place du Pantheon, Paris, France

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5. 「レ・バン・パリ」（3区）

今年オープンしたばかりの「レ・バン」は、かつて（ニューヨークのスタジオ54に匹敵する）伝説のナイトクラブとして名を馳せた、華々しい時代がありました。閉鎖後はストリートアートの展示会場となり、近頃ホテルとして営業を再開。若きフィリップ・スタルクによる内装を一部残し、バロックやボヘミアンなど、クリエイティブな才能が溢れる空間に仕立て上げました。

LES BAINS PARIS

7 Rue du Bourg-l'Abbé, Paris, France

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Tablet Hotels｜タブレット ホテルズ

“ONLY THE HOTELS THAT MATTER 泊まりたいのは、本当に価値あるホテルだけ”―― Tablet Hotels（タブレット ホテルズ）は、こだわりを持つトラベラーのために、独自のテイストで世界中から素敵なホテルを厳選した、セレクティブな宿泊予約サイト。ローラン・ヴェルヌとマイケル・デイビスにより2000年に設立、本社はニューヨーク、日本語サイトを含め10カ国語で展開、世界に100万以上のユーザーを有する。現在掲載中のホテルは約2000軒。実際に宿泊したユーザーの評価が一定基準を下回るとサイトから除外するなど、セレクションのクオリティ維持に努めている。