長く続く美しい“余韻”をワイングラスで楽しむ。日本酒「暁光」|SAKERISE
LOUNGE / EAT
2022年3月8日

長く続く美しい“余韻”をワイングラスで楽しむ。日本酒「暁光」|SAKERISE

SAKERISE |サケライズ

日本酒の新しい時代を作り、新たな価値を見出す新プロジェクトから生まれた1本

楯の川酒造が、新プロジェクト「SAKERISE(サケライズ)」第一弾となる日本酒「暁光(ぎょうこう)」を公式オンラインショップにて販売開始した。

Text by KODAMA Tomoko

日本酒業界初「稲作指標」を表記。日本酒飲用を通じて田園風景を守る新たな試み

「SAKERISE」は、新しい日本酒の時代をつくり、新たなる価値を見出すプロジェクト。楯の川酒造が2021年12月に全国10,000人を対象に日本酒に関する実態調査を行ったところ「1年以上日本酒を飲んでいない」もしくは「これまで飲んだことがない」という回答が全体の約7割を超えた現状を踏まえ、ひとつの文化としての日本酒を守り伝えていくべく「日本酒の希望の光になりたい」という思いから始動。
今回、第一弾として発売された「暁光」は、新しい1日の始まりを告げる、夜明けの希望の光をイメージして醸しており、ボトルで表された「赤」は、太陽が昇るその直前の鮮やかに染まる空の色がモチーフだ。
奥羽山脈から流れる冷たく清澄な水と透き通った空気の中で育った酒米・雪女神を、約2週間かけて丁寧に米を磨き、雪女神の良さを引き出すことに注力。そして蔵人が0.1°C単位で温度を調整するほど大切に醸された日本酒は、雪女神らしさを存分に引き出した「穏やかで細やか」かつこれまでにない「心地よい余韻」を楽しめる仕上がりに。
まさに10年以上「純米大吟醸」に特化し、昨今では精米歩合20%以下の酒造りを積極的に取り入れてきた楯の川酒造だからこそ実現した日本酒といえる。
「暁光」の原材料米・雪女神は、その特性上「大吟醸酒」に非常に適しており、綺麗でスマートな酒質になる特徴を持っていることから、雪女神と高精白日本酒それぞれの特徴を掛け算し、ワイングラスでの飲用を想定した酒質に設計された。
「暁光」の魅力は、非常に繊細で穏やかな味わいのなかに、美しく続く余韻をもつことであるため、この魅力を最大限に引き出す飲み方として、ワイングラスで「暁光」単体でその“余韻”を感じた後に、食事と合わせながら温度変化を楽しむことだという。
また、日本酒業界初の試みとして「稲作指標」の提示を取り入れている。「稲作指標」とは、商品1本あたりを醸造するのに必要な田んぼの面積のことで、その商品の購入によって保存された田んぼの広さを表す。この稲作指標については、精米歩合(米を削って残った割合)によって決まるのではなく、使用する酒米の品種や栽培方法・酒米生産者・醸造年度・醸造方法等にも影響され、それぞれ数値が変動する。
「暁光」では1本あたり3.90m²の田んぼに対応する量のお米を使用。つまり、「暁光」を飲用することで、畳で表すと2.36畳の広さの田んぼを守ることに繋がる。また、「暁光」の原材料米・雪女神は、契約農家と一緒に育てた減農薬・減化学肥料での特別栽培米。この栽培を増やすことで環境負荷を減らし、農家とともに庄内地域における、持続可能で環境にやさしい農業への貢献にもつなげていく。
今回、早期購入特典としてSAKERISEロゴ入りオリジナルグラス(ツヴィーゼル・ジャパン社製 / ギフトボックス入)を、「暁光」1本購入につき、1脚がプレゼントされる。数量限定のため、お見逃しなく。

SAKERISE 暁光

  • 品目|日本酒
  • 原材料|雪女神100%(減農薬・減化学肥料での特別栽培米)
  • 精米歩合|18%
  • アルコール度数|15%
  • 稲作指標|3.90m² / 720ml×1本あたり
  • 容量|720ml
  • 価格|2万9,700円(税込・送料無料)
問い合わせ先

楯の川酒造
https://tatenokawa.com/ja/sake/
https://sakerise.com/