EAT|とらやがifs未来研究所、3人のクリエイターと作った“みらい”の羊羹、東京ミッドタウンで展示
LOUNGE / EAT
2015年4月2日

EAT|とらやがifs未来研究所、3人のクリエイターと作った“みらい”の羊羹、東京ミッドタウンで展示

EAT|とらやとifs未来研究所、3人のクリエイターとタッグ

“みらい”がテーマの羊羹を発表

ifs未来研究所と3名のクリエイターが、和菓子の老舗「とらや」と“ちょっと未来の、和菓子のある暮らし”をイメージしたあたらしい羊羹を制作。4月1日(水)から8月3日(月)まで、とらや東京ミッドタウン店ギャラリーで展示される。

Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)

“わくわくシェアするよろこび”が込められた羊羹

とらや東京ミッドタウン店ギャラリーに、とらやがifs未来研究所と3名のクリエイターとつくった新作羊羹が展示される。

今回とらやとタッグを組んだのは、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏、フランス人デザイナーのグエナエル・ニコラ氏、そしてアートディレクターの渡邉良重氏の3名。どの羊羹も「ちょっと未来の、和菓子のある暮らし」を思い描いてつくられたものだという。

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モダンでグラフィカルな縞模様が美しい羊羹は須藤氏によるもの。並べ方によってオリジナルな模様が出現し、テキスタイルのような華やかさがテーブルに広がる。ニコラ氏は扇をかたどった設(しつら)えが特徴的な、スティックタイプの羊羹を、渡邉氏はカラフルなパーツが入った透明な羊羹を創作。物語を連想させるデザインは、切り分ける場所によって絵柄が変化するそう。

会場はこれまでも和にちなんださまざまな展示を意欲的におこなってきた、とらや東京ミッドタウン店ギャラリー。過去には富士山がテーマの和菓子を展示した「ふじさん と とらや」、ネコと日本人のかかわりがコンセプトの和菓子を紹介する「甘いねこ展」などが開催された場所だ。

本展の企画協力を務めるifs未来研究所は、近未来のライフスタイルを研究・発信しながら企業のブランド作りや商品開発をサポートする組織。“こんなものがあったら、暮らしがより楽しく豊かになる”モノやコトを生み出している。

展示期間中には、クリエイターのトークイベントもおこなわれる。和菓子を身近に感じるきっかけになることを願う本展。新鮮なデザインの羊羹で感性を刺激しながら、羊羹をみんなでシェアする「ちょっと未来」の想像を楽しんでみてはいかがだろうか。

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第34回企画展 “みらい”の羊羹~わくわくシェアする羊羹~
日程|4月1日(水)~8月3日(月)
時間|11:00~21:00(店舗営業と同じ)
無休(東京ミッドタウン休業日に準じる)
企画協力|ifs未来研究所
会場|とらや東京ミッドタウン店内 ギャラリー
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア地下1階
Tel. 03-5413-3541

           
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