EAT|フードアーティスト諏訪綾子があたらしい酒炭酸の味わい方を提案する「酒炭酸BAR」開催
EAT|フードアーティスト諏訪綾子があたらしい酒炭酸の味わい方を提案
ミッドタウンの福光屋で「酒炭酸BAR」を開催
金沢の老舗酒蔵、福光屋による「酒炭酸」のあらたな味わい方を、フードアーティスト諏訪綾子さん率いる「フードクリエイション」が提案する「酒炭酸BAR」。1月16日(金)18時から東京ミッドタウン内の福光屋で開かれる。
Text by YANAKA Tomomi
諏訪さんが酒炭酸の味わいをアレンジしたカスタマイズ・メニューやギフトも
江戸時代初頭となる1625年に金沢で産声を上げた福光屋。風味豊かなその味で長きにわたり“食の都”金沢の人たちはもちろんのこと、多くの日本酒通を唸らせてきた。現在は金沢のほか、東京都内などにも出店。東京ミッドタウン店にはショップのほか、スタンディングバーが併設されている。名門酒蔵を守りながらも、アグレッシブに日本酒のあらたな方向性を切り拓く福光屋が2年にもおよぶ歳月をかけて生み出したのが、日本酒と炭酸を組み合わせた「酒炭酸」だ。
アルコール度が6度と通常の日本酒よりも低く、軽やかな味わいが特徴の“日本のスパークリング”「酒炭酸」。現在は、上品な香りとなめらかな味わいの「クリア」、熟成を重ねた深くまろやかな「オールド」、すっきりとした味わいの純米酒にトニックウォーターをブレンドした「トニック」の3種類が展開され、そのまま飲むのはもちろんのこと、カクテルとしても楽しむことができるという。
そんな「酒炭酸」のあらたな魅力を伝えるべく、開かれる「酒炭酸BAR」。タッグを組むのは、これまでさまざまな企業とのコラボレーションを重ねるほか、シンガポールやパリ、香港、東京など国内外で「ゲリラレストラン」を開催してきたフードアーティスト諏訪綾子さんが主宰する「フードクリエイション」。彼らが「酒炭酸」のあたらしいスタイルを提案するほか、フードインスタレーションも披露するという。
また、昨年金沢21世紀美術館で『好奇心のあじわい 好奇心のミュージアム』を開催するなど、金沢とゆかりのある諏訪さんが酒炭酸のあじわいをアレンジしたカスタマイズ・メニューも1月16日(金)から25日(日)まで楽しむことができる。このほかにも諏訪さんがセレクトした「酒炭酸ギフト」もお目見えする。
日本酒好きにはもちろんのこと、あまり日本酒が得意ではない人でも楽しむことができる「酒炭酸」。“食の表現者”諏訪綾子さんとの出会いを果たすことでどのような“化学反応”が生まれるのか。ぜひその味を確かめてみたい。
酒炭酸BAR
日程│1月16日(金)
時間│18:00~21:00 ※LO20:30
会場│福光屋 東京ミッドタウン店
東京都港区赤坂9-7-4 D-B123 東京ミッドタウン ガレリア地下1F
Tel. 03-6804-5341
※カスタマイズ・メニュー&ギフトは、1月16日(金)~25日(日)まで開催