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2021年1月29日
旬をまるごと味わう。ポール・ボキューズの野菜スープ|HIRAMATSU
HIRAMATSU|ひらまつ
身体の芯から温まる「オニオングラタンスープ」を展開
ひらまつが全国に4店舗展開しているフレンチレストラン「ポール・ボキューズ」では、旬の食材を使ったスープを提供する企画「Les Soupes de Bocuse(スープ de ボキューズ)」を開催中だ。今回のメニューは「オニオングラタンスープ」。期間は2021年2月28日(日)まで。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
最高においしいスープを作るためシェフたちが集結
フランス料理界の巨匠「ポール・ボキューズ」の名を冠したレストランを展開するひらまつ。
ボキューズ氏がリヨンの本店のメニューに必ず加えた旬の野菜や食材を使ったポタージュ「Potage de Légumes(野菜のポタージュ)」をはじめとするスープを、旬を追って紹介する企画「Les Soupes de Bocuse(スープ de ボキューズ)」を全国4店舗のブラッスリーで展開中だ。
「レストラン」という言葉は、フランス語の「Restaurant(レトーラン)」を語源とし、「回復する食事」を意味する。
この言葉が生まれた16世紀頃、フランスではコンソメを使った栄養価の高いスープのことをこう呼び、スープを提供し回復させる場所として、現在の「レストラン」が生まれたのだ。
スープとレストランには深いつながりがあり、この旬の野菜を使ったスープを紹介する企画も、“フランス料理を通して日本にフランス文化を広める”という、ひらまつの理念のもと考案されたものだ。
今回提供されているのは身体の芯から温まる「オニオングラタンスープ」。
このスープを開発するために中谷一則統括料理長のもとに東京、金沢のポール・ボキューズの各店から6人のシェフが集結。
ボキューズ氏の料理の三原則である「良い素材、良い火加減、良い味付け」を基本に、日本の気候や野菜の特徴に合わせて、適正な温度、分量、味付けを施し、ボキューズ氏から受け継いだ伝統のスープレシピをもとに、最高においしいスープを再現している。
あめ色になるまで炒めない、絶妙な火加減がカギ
「オニオングラタンスープ」の作り方といえば、一般的には玉ねぎをあめ色になるまでバターでじっくりと炒め、ブイヨンと併せて作る。
今回の「オニオングラタンスープ」では、玉ねぎをたっぷりのバターとともに低温でじっくり炒め、弱火で蓋をしてトロトロになるまで煮込む。玉ねぎは白いままだ。
こうすることで、玉ねぎの甘みや旨味をしっかりと感じることができるスープに仕上がるのだ。
仕上げにスライスしたバケットとグリュイエールチーズをたっぷりのせて、オーブンで上面を焼き上げれば、体の芯から温まる「オニオングラタンスープ」が完成する。
スープの提供期間中、全国4店舗の「ブラッスリー ポール・ボキューズ」で飲んだオニオングラタンスープの写真をハッシュタグ「#スープdeボキューズ」および「#オニオングラタンスープ」、スープの感想と一緒に投稿すると、抽選で5名様に「ブラッスリー ポール・ボキューズ」オリジナルスープボウルが当たるキャンペーンを実施中だ。
Les Soupes de Bocuse(スープ de ボキューズ)
- 期間|2021年2月28日(日)まで
- 開催店舗|
- ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(東京・六本木)
- ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座(東京・銀座)
- ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京(東京・丸の内)
- カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ(金沢・広阪)
- 料金|※コースに追加 +800円(税込880円)、ラージ+1200円(税込1,320円)
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