LOUNGE / EAT
2019年8月24日

クリュッグとペッパーのペアリングを追求する、メキシコを巡る旅|KRUG

KRUG|クリュッグ

5年目を迎えた、フードペアリングへの飽くなき探求心

クリュッグ(KRUG)は、2015年以降、毎年単一食材とのペアリングを手難し、各国のシェフによって生み出されるレシピを「KRUG BOOK」という一冊の本にまとめている。5回目となる2019年のテーマはペッパーだ。13人のシェフが、メキシコを舞台に、究極のペアリングを追求する旅に出た。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

各国から13人のシェフが集結

シャンパーニュメゾン クリュッグ(KRUG)は、1843年の創業当時より、ブドウ畑の各区画の個性を最大限に生かすという哲学を貫いてきた。日当たり具合や傾斜など様々な条件で細分化することで、唯一無二の個性あるワインが出来上がるという考え方から至った哲学である。
このブドウ畑のココの区画を尊重する考えが、「単一の食材に光を当てる」というクリュッグならではの考え方を生み、毎年一つの食材をテーマに、世界各国で腕を振るうクリュッグアンバサダーを務めるトップシェフ達が至高のペアリングを提案する。
今年で5年目を迎える2019年の食材に選ばれたのは「ペッパー」だ。焼いたり、蒸したり、冷製にしたり、ときには薬味として使われるなど、各国でさまざまな調理法がある万能な食材だ。
クリュッグは世界に150人ほど存在する「クリュッグ アンバサダー」の中から厳選された13名のシェフを、メキシコのオアハカに招待。メキシコはペッパー発祥の地であり、ペッパーを取り入れた食文化が根深い国だ。メキシコを舞台に、クリュッグとペッパーの至極のペアリングを探求したのだ。日本からはSUGALABOの須賀洋介氏と、パティシエの成田一世氏が参加した。
それぞれのシェフが、クリュッグ グランド・キュヴェまたはクリュッグ・ロゼの風味と香りを引き立てるのにふさわしいものを厳選。幾多にも及ぶ調理方法とインスピレーションで、単一年のワインでは表現できない究極のペアリングを編み出した。
アンバサダーによる斬新で想像力豊かなアプローチによる料理は、まさにクリュッグの哲学によって生み出された芸術といえる仕上がり。
今回の旅に同行したクリュッグ 最高醸造責任者 エリック・ルベル氏は「毎年我々は、クリュッグ アンバサダーの皆さんをお招きし、単一食材に焦点を当て、クリュッグのシャンパーニュとの見事なペアリングを生み出す一皿を考案してもらっています。それは、メゾンのサヴォアフェール—ブドウ畑の小さな区画ひとつひとつを個々のものととらえ、それぞれがクリュッグの大切な素材であるという考え—に敬意を表しています。2019年の食材ペッパーは、大地と歴史にしっかりと根ざし、多様でありながらも謎に満ちたものです。その形と品種は実に多様で、今では5万人以上がペッパーの栽培に携わっています。その起源はメキシコ。私はブドウ畑を離れ、メキシコはオアハカのとうがらし畑へと繰り出し、最高の素材を見出そうと奮闘するシェフたちと時間を共にし、クリュッグのシャンパーニュにふさわしい、インスピレーションあふれる斬新なレシピに驚かされました。」とコメントした。
クリュッグとペッパーのペアリングを追求する、メキシコの旅についての詳細は、クリュッグ公式ウェブサイト x ペッパーのページにて閲覧できる。クリュッグの公式ウェブサイトもぜひチェックしてほしい。  
クリュッグ公式ウェブサイト
https://www.mhdkk.com/brands/krug/
問い合わせ先

MHD モエ ヘネシー ディアジオ
Tel.03-5217-9736

                      
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