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EAT
2014年12月26日
EAT|日本料理と和食器のコラボ|ザ・リッツ・カールトン東京
THE RITZ-CARLTON, TOKYO|ザ・リッツ・カールトン東京
EAT|鉄板焼「くたに」と九谷焼のコラボレーション
伝統工芸の和食器で提供する贅沢なイベントを開催
ザ・リッツ・カールトン東京にて、 日本料理と日本の伝統的な陶磁器の共演をテーマに、会席「ひのきざか」から始まった「アート シリーズ」。第二弾は、ザ・リッツ・カールトン東京45階のダイニングフロアにて、鉄板焼「くたに」と九谷焼の組み合わせで登場する。
Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)
「赤絵細描」の作家・米久和彦氏を起用
石川県を代表する伝統工芸の九谷焼。一点一点丁寧に描かれる華やかな色絵が最大の特徴だ。いくつかある彩色法のひとつ「赤絵」のなかでも、極めて繊細な上絵技法が「赤絵細描」であり、流通量は九谷焼の中でも1%程度と言われている。その技を受け継いだ作家・米久和彦氏が、今回のコラボレーションに使用する器を担当する。
鉄板焼「くたに」料理長の松本氏は、米久氏の生み出すに器にふさわしい料理を、厳選した旬の素材を使い提供するという。
期間は6月3日(月)から7月31日(水)で、価格はランチ7350円、ディナー1万5750円(いずれも税込、サービス料別途)となっている。7月3日(水)のランチタイムには、米久氏が絵付けをする様子を実際に見ることができるイベントを企画しているそうだ。
次回の第三弾は、ザ・リッツ・カールトン東京の同じ45階に店舗を構える、寿司「ありた」と有田焼とのコラボレーションで、9月に登場予定。こちらも待ち遠しい。