ドン ペリニヨン醸造最高責任者の「レガシーの継承」を発表|Dom Pérignon
Dom Pérignon|ドン ペリニヨン
リシャール・ジェフロワからヴァンサン・シャプロンへ
ドン ペリニヨンの醸造最高責任者の変更が発表された。その節目と同時に現醸造最高責任者リシャール・ジェフロワ氏と、新任のヴァンサン・シャプロン氏の集大成ともいえるシャンパーニュ「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2008レガシー エディション ギフトボックス」がリリースされた。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2008レガシー エディション ギフトボックス」をリリース
ドン ペリニヨンは、醸造最高責任者の変更を意味する「レガシーの継承」を発表した。2019年1月1日、新たな醸造最高責任者(シェフ・ド・カーヴ)としてヴァンサン・シャプロン氏が着任する。
シャプロン氏は、2005年以来、現在の醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワ氏の薫陶を受けてきた。シェフ・ド・カーヴの継承は、ドン ペリニヨンの歴史において大きな節目となる。
ジェフロワ氏は1990年にドン ペリニヨンの醸造最高責任者に任命され、メゾンのクリエーターとして、遺産・伝統を守りながら、審美的な理想を追求してきた。
シャプロン氏は2005年からドン ペリニヨンに関わっており、専門知識と経験、そして高い要求基準をクリアする強いコミットメントを持っている。テロワールに関する知識を深めて、ワインの発酵と醸造をコントロールする能力を高めようと努めている。
彼はそのような専門的知識な経験を重視するだけでなく、リスクを引き受けるチャレンジングな姿勢ももつ。それらの相互作用によって、新たなメゾンの可能性を切り開く。
この「レガシーの継承」と時を同じくして、限定商品「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2008 レガシー エディション ギフトボックス」がリリースされる。ジェフロワ氏とシャプロン氏のコラボレーションの集大成だ。
ギフトボックスには2人のサインが配され、またラベルは2人の名前を冠したゴールドカラーのスペシャルラベルとなっており、特別な一本であることが伺える。
ヴィンテージ・シャンパーニュの原点に立ち戻り、ジェフロワ氏の洗練された包括的知識とシャプロン氏の大胆な直感が融合した“逆説的な新しいクラシック”ともいえるシャンパーニュに仕上げられている。
ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2008 レガシー エディション ギフトボックス
度数|12.5度
容量|750ml
価格|2万4200円(税別)