EAT|古きよきアメリカが香る19年熟成ウイスキー「グレンモーレンジィ エランタ」
LOUNGE / EAT
2015年1月22日

EAT|古きよきアメリカが香る19年熟成ウイスキー「グレンモーレンジィ エランタ」

GLENMORANGIE|グレンモーレンジィ

EAT|古きよきアメリカが香る19年熟成ウイスキー

プライベート・エディション第4弾「グレンモーレンジィ エランタ」を限定発売

スコットランド・ハイランドで生まれるシングルモルト「グレンモーレンジィ」から、プライベート・エディションの第4弾となる「エランタ」が4月より限定販売される。新樽(ヴァージンオーク)で19年間熟成されたピュアな味わいは、この機会にしか手に入れることのできない貴重なコレクターズアイテムとなりそうだ。

Text by YANAKA Tomomi

新樽がもたらすピュアフレーバー

1843年に設立されたスコットランドの蒸留所においていまもなお、最高級のオーク樽で熟成させ、熟練職人技で丁寧に仕上げられることで知られる「グレンモーレンジィ」のウイスキー。発売以来、貴重なコレクターズアイテムとなっているコレクション、プライベート・エディションでは、蒸留・製造責任者を務めるビル・ラムズデン博士が温めてきたインスピレーションの源“秘密のキャビネット”から選び抜かれた貴重な原酒を味わうことができる。

これまでにフルボディの質感をもつ「ソナルタ PX」や1903年のアーカイブレシピを再現した「フィナルタ」、レアなスーパー・タスカンの樽(名醸地トスカーナ産のワインを熟成するための樽)で後熟された「アルテイン」といったこだわりのウイスキーが数量限定で生み出されてきた。

あらたにプライベート・エディションとして加わる「エランタ」はゲール語で“匠の技”を意味し、アメリカ・ミズーリ州の山地に広がるマーク・トウェイン国有林から切り出されたアメリカンホワイトオークの樽で熟成させているのが特徴という。その味わいは丸みがあって複雑。新樽に由来する、ピュアなフレーバーとなっており、バニラの風味などが感じられるそう。

GLENMORANGIE|グレンモーレンジィ 02

ラムズデン博士も「マーク・トウェイン国有林のオークはこれまでバーボンなどの酒類の熟成にいっさい使われたことのない大変珍しいものです。繊細でフローラルな個性をもつグレンモーレンジィのスピリッツと、このヴァージンオークとの直接的作用により非常に魅力的な風味が生まれたのです」とコメントしている。

樽を生み出した国有林にその名前がつけられた、米ミズーリ州出身の偉大な作家、スコッチウイスキーに目がなかったマーク・トウェインへのトリビュートも込められた「エランタ」。彼の代表作でもある「トム・ソーヤーの冒険」で感じたみずみずしい感動を、そして少年トム・ソーヤーが活躍した古きよきアメリカを「エランタ」からきっと感じることができるだろう。

GLENMORANGIE|グレンモーレンジィ 03

グレンモーレンジィ エランタ
容量│700ml
アルコール度数│46度 ノンチルフィルタード
取り扱い│全国主要百貨店
希望小売価格│1万2600円

           
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