LOUNGE /
EAT
2018年6月28日
30年を越えて熟成が進んだヴィンテージものをグラス注文できるワインバー|EAT
EAT|オールド・ワインバー・ミレジム
ヴィンテージをバイザグラスで。
「Old Wine Bar MILLESIME」
紀尾井町にオープン
ヴィンテージ専門のワインバー「Old Wine Bar MILLESIME(ミレジム)」が東京ガーデンテラス紀尾井町に開店。熟成を経て、素晴らしい味わいを迎えた貴重なワインをグラスで楽しめる。
Text by YANAKA Tomomi
白ワイン、赤ワイン合わせて、常時15から20種類を用意
いくら美酒、美食の街、東京にあっても、しっかりと管理された状態で熟成を経た、美味しいヴィンテージワインに出合う機会は限られている。さらにヴィンテージワインを頼む際は、ボトルで注文しなければならないのが一般的だ。その常識を覆す、ヴィンテージをバイザグラスで提供するワインバー「Old Wine Bar MILLESIME(ミレジム)」が、紀尾井町に誕生した。
ミレジムは、東京ガーデンテラス紀尾井町4階のステーキハウス「NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ)」のバー&ラウンジが独立し、ヴィンテージワイン専門バーとしてオープンしたもの。シニアソムリエが厳選した1970年代〜’80年代のブルゴーニュやボルドー、ナパヴァレーなど、日ごろなかなか出合うことのないヴィンテージを数多く取り揃えた。
特筆すべきはその提供スタイル。バーには白ワイン、赤ワインを合わせて常時15〜20種類が用意され、長期熟成されたワインをすべて、グラスワインとして出す。つまり、少人数でも飲み比べが可能なのだ。通常100-120mlのところ、あえて70mlと量を減らし、その分、たくさんの種類を楽しめるように設定されている。価格は1杯3000円から1万5000円と、こちらも幅広い。
季節ごとにワインも変わり、ノマドグリル・ラウンジでもミレジム提供のヴィンテージワインを楽しめるようになる。
熟練ソムリエが厳選したヴィンテージで、その深遠なる世界を旅してみたい。
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