EAT|シェフ 松嶋啓介氏がセレクトしたオリーブオイル「C'è(チェ)」
シェフ 松嶋啓介氏がセレクトしたオリーブオイル
イタリア・リグーリア州産「C'è(チェ)」
地中海性気候に恵まれ、海岸からすぐに丘陵地帯から小高い山々へと連なる、オリーブ栽培に理想的な環境のイタリア・リグーリア州。この地の特産オリーブ、“タッジャスカ種”を使った、最高級品質のエクストラヴァージンオリーブオイル「C'è(チェ)」が日本初上陸した。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
「料理のランクアップには欠かせません」
イタリアのエクストラ社から発売されている「C'è(チェ)」は、フランスのニースで5年連続でミシュランの星を獲得しているシェフ松嶋啓介氏をはじめ、フランスの多くの星つきのレストランで使用されているオリーブオイル。日本では、松嶋啓介氏のレストラン『Restaurant-I(レストラン アイ)』で販売されている。
松嶋氏は、「ヨーロッパ各地で評判の、希少性の高い本物志向のオリーブオイルです。若い香りがして、まろやかさのなかに、少しピリッとした辛みがあります。このまろやかさが最大の特徴であり、ほかのイタリアの地域にはないものです。野菜好きに使っていただくのがお薦めですね。『チェ』を入れるだけで、野菜の香りがアップします。また、メルゲーゼ(仔羊のチョリソー)を浸して食べるのもおいしいです」と語る。
リグーリア産の“タッジャスカ種(TAGGIASCA)”は、食用のブラックオリーブとしては最高の品質を誇り、豊かで繊細な味わいが特徴。「チェは、なにと合わせても香りがすごく残って、しっかりと主張します。それでいながら、料理の味わいを絶妙に引き立てます。エクストラ社では製品をひとつつひとつ丁寧につくっているので大量生産はできないのですが、だからこそ希少性の高いモノとして価値があるのだと思います」と松嶋氏。
神宮前の『Restaurant-I(レストラン アイ)』で、そのまろやかなハーモニーを味わいたい。
エクストラヴァージンオリーブオイル タッジャスカ
価格・容量|2200円(250ml)
3780円(500ml)
多摩コンセイユ
Tel. 045-948-0670