EVENT|五感で味わう「プラネタリウム ブラック バー」オープン
EVENT|5日間限定、謎のバーが出現!?
五感で味わう「プラネタリウム ブラック バー」オープン
5月21日(水)から25日(日)までの5日間、キリンビール/キリン・ディアジオのスコッチウイスキー「JOHNNIE WALKER(ジョニーウォーカー)」が主催する期間限定のバー「プラネタリウム ブラック バー」が東京・青山にオープンした。1000万の星が輝く幻想的な空間でウイスキーを愉しむ非日常体験を演出した本企画。幸運にも招待された約900名が知る、この謎めいたスペシャル・バーの全貌を紹介する。
Photographs by JAMANDFIX
Text by TOMIYAMA Eizaburo
暗闇に浮かぶ満天の星、複層的な香りがひらく
プラネタリウム・クリエーター 大平貴之さんによるナレーションに導かれるまま、目を閉じて10秒数える。そこからゆっくりと目を開くと、1000万個もの満天の星が会場内を埋め尽くしていた。歓声とともにプラネタリウムが始まると、どこかしこからジョニーウォーカーの入ったグラスから美しい氷の音色が響く。これは、東京は南青山のスパイラルホールにて5日間限定で出現した「JOHNNIE WALKER presents プラネタリウム ブラック バー」の幻想的な一場面。
ジョニーウォーカーといえば、リンゴやイチジクを思わせるフルーティさや、キャラメルやハチミツのような甘さ、独特のスモーキーさといった香りの複層性が大きな魅力。それを可能にしているのは、熟練のマスターブレンダーによる卓越したブレンディングだ。原酒となるのは、スコットランド各地で作られたさまざまな高品質ウイスキー。各蒸溜所が持つ個性を引き出しながらブレンドし、個性豊かなフレーバーを味わうことができる一杯は世界No.1スコッチウィスキーブランドとして、世界中で愛されている。
そんなジョニーウォーカーの魅力を感覚を研ぎ澄まし、感じてもらおうと企画されたのが、今回の「プラネタリウム ブラック バー」。暗闇と非日常空間のなかで、嗅覚と味覚を研ぎすまし、ジョニーウォーカーならではのさまざまな香りや深い味わいを楽しむ。しかも、プラタリウムを見ながらなんて、まさに夢のような体験だ。
会場内には大平貴之さんが開発した「MEGASTAR」が持ち込まれ、南半球の星たちが投影された。天の川が横たわり、流れ星が落ち、最後にはオーロラも出現する。そこには、航海へ出る船長たちに四角いボトルのウイスキーの販売を託し、世界進出を図ったというジョニーウォーカーの歴史が重ねられていた。スコットランドから世界各地へ渡った船乗りたちが見たであろう北半球にはない星々。そんなロマンティックな空間のなか、来場者はそれぞれのスタイルでジョニーウォーカーを味わうのだ。
会場内で振る舞われたのは「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」。ストレートやロック、水割り、ハイボール、ツインハーフといったスタンダードな味わい方のほか、バーでは特別なカクテルも登場。
それは、オレンジのフレッシュな香りが楽しめる「オレンジピールハイボール」。すっきりとした爽やかな味わいの「ハニーレモンハイボール」。スモーキーでクセになる大人の味「ジョニーウォーカー バノックバーン~トマトジュースにペッパーを添えて~」。そして、リンゴのフルーティさと紅茶の風味がマッチした「ジョニーウォーカー ウィズ ティー アンド アップルムース~紅茶割り リンゴのエスプーマをのせて~」の4種類。さらに、ナッツやローステッドアーモンド、スモークチーズ、ドライフルーツ、フレーバーラスク、フレーバーチョコレートがワンプレートに盛られたフードも用意された。
このおもてなしには、男女問わず来場者全員が大満足。それぞれが、ジョニーウォーカーの多種多様な香りと味わいをこれまで以上に感じたことだろう。
プラネタリウムの合間には、サンドアート(砂を使ったアート)によるパフォーマンスもおこなわれた。そこでは、前進することを忘れないジョニーウォーカーの歴史を、アニメーションのような動きでわかりやすく表現。その他、エントランスでは、「WHERE FLAVOUR IS KING:ようこそ、香りの王国へ。」のフォトスペースも設置。さまざなフレーバーを手にした美男美女に囲まれる、ストライディングマン(闊歩する紳士)のキャラクターに扮してみるのもまた非日常。最初から最後まで、そのすべてがラグジュアリーで幻想的でスタイリッシュなひとときとなった。
この「プラネタリウム ブラック バー」は、「JOHNNIE WALKER presents BLACK BAR」の第一弾であり、今後も趣向を凝らした期間限定バーがどこかにオープンする予定。次の機会、あなたも暗闇のなかでジョニーウォーカーの香りを堪能してみては?