EVENT|東日本大震災復興支援「大杉隼平写真展」開催
東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティ写真展
大杉隼平写真展 開催
上の左の写真は、東日本大震災から半年後の2011年9月11日の、日本各地、世界各地の空を繋ぎ合せたもの。今回の写真展では、2012年3月11日に撮影し繋ぎ合せた空の写真と同時に展示される──外で遊べなくなった福島の子どもたちの言葉から生まれたプロジェクト、大杉隼平(おおすぎ・しゅんぺい)写真展「日常と非日常 -1 年経って思い出したあの日-」が、4月30日(月)から5月6日(日)まで、LITHIUM HOMME内特設ギャラリーにて開催される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
4種類のコラボフォトTシャツを会場限定で発売
俳優 大杉 漣氏を父にもち、アートを中心とした展示活動など支援活動を展開するリーブス ワークの代表を務める写真家の大杉隼平氏と、ファッションブランドのリチウム オム、、OPENERSでもおなじみのリバースプロジェクト、そして音楽プロデューサーの小林武史氏が代表を務めるクルックの、四者が集結。
震災以降、自分たちができる支援のカタチを模索してきた写真家 大杉隼平氏。福島の子どもたちが避難先でつぶやいた「空ってきれいだね。放射能を気にしなくていいんだよね」という言葉をきっかけに、外で遊べない子どもたちに、思いっきり空を見せてあげたいという思いを抱きスタートしたプロジェクトが、「みんなの空」だ。
震災から半年後の9月11日、「空を見上げて写真を撮って送ってほしい」とツイッターで呼びかけたところ、わずか1週間で、日本全国47都道府県、世界27ヵ国、2025人から空の写真が届き、その写真をすべて繋ぎ合わせて1枚の「空」を作り、南相馬市に寄贈するとともに、南相馬市の小学生全員に贈ったのである。
今回の写真展では、さらに、東日本大震災から1年経った2012年3月11日の空の写真を、ソーシャルメディアを中心に募集。47都道府県・世界38ヵ国の7900人以上から集まった写真をひとつの大きな空として繋ぎ合わせた作品「同じ空の下、みんなが繋がっていられますように...」を初展示。東京での展示後は、神戸、福島でも展示を予定している。
写真展では、大杉隼平氏が撮りおろした写真を全面にプリントしたコラボレーションTシャツ4柄(各8500円・プレオーガニックコットン100%)やトートバッグなども会場限定で発売される。
<展示内容>
2012.3.11 空の写真
「同じ空の下、みんなが繋がっていられますように...」
震災後の福島で撮影された写真
南相馬市出身の小学生が中心となり、日本中から集まったミサンガの作品
光の展示(来場者の方々と一緒に光の展示を制作)
福島の想い、言葉
大杉隼平写真展「日常と非日常 -1 年経って思い出したあの日-」
日時|2012年4月30日(月)~5月6日(日) 12:00~22:00
場所|LITHIUM HOMME内特設ギャラリー
東京都渋谷区神宮前6-16-18 サンドー原宿ビル2F
入場料|500円(学割300円)
企画|大杉隼平×LITHIUM HOMME×LEAVES WORK×REBIRTH PROJECT×kurkku
※売り上げは被災地支援の活動資金、支援金となる。
大杉隼平
http://www.shumpeiohsugi.com/