布だから出来ることがある。毎日の暮らしで「さっと」使える和晒ロール、新登場 | さささ
DESIGN / PRODUCT
2020年3月15日

布だから出来ることがある。毎日の暮らしで「さっと」使える和晒ロール、新登場 | さささ

さささ|サササ

さっと使える、現代人の生活に即した晒の使い方を提案

明治44年創業の武田晒工場。大阪府堺市石津川の清らかな水を利用した和晒加工を始めたこの老舗メーカーが2020年に発表する新商品は「和晒ロール」。キッチンペーパーを使い捨てるよりもはるかに経済的で合理的な、これまでにありそうでなかった注目の商品だ。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

和晒は、釜に生地を詰めて、数日間時間をかけて焚くことで不純物を取リ除き作られる柔らかくて吸水性の良い布である。主に日本手ぬぐい、浴衣、安産祈願腹帯などに使われている。
なかでも大阪府堺市を拠点とする武田晒工場が手がけた「和晒ロール」に注目したい。
これはロールタイプの和晒で、柔らかく、吸水性が高い和晒ロールはキッチンペーパーを使うよりも経済的で環境にも配慮されている。
便利なミシン目入りと、自分で使いたい長さでカットできるミシン目無しの2タイプで、拭く、包む、漉す、敷くなど用途は様々。パリッとした素材は洗って繰り返し使用できる。
日常の中でさっと使える万能布として、掃除や台所、家事仕事などでそのポテンシャルは計り知れない。
和晒ロール Free (ミシン目なし)
サイズ | 幅360mm × 全長7m × 直径62mm
素材 | 綿100% 岡生地
価格 | 1980円

和晒ロール Cut (ミシン目あり)
サイズ | 幅360mm × 全長7m ×直径62mm
素材 |綿100% 岡生地
価格 | 2420円
問い合わせ先

武田晒工場
Tel. 072-271-0504
https://sa-sa-sa.jp/

                      
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