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2019年6月29日
伝統的な製法を継承しながら、デザイナーの哲学を融合させた一脚|THONET
THONET|トーネット
曲⽊加⼯の伝統技術を受け継いだ「118」がここに誕生
1819年に創業した木工房を起源とし、曲木技術の開発や大量生産のシステムを確立するなど、ドイツを代表する家具ブランドとして知られる「THONET」。創業から200年を経た現在もなお進化を続け、この度新たに「118」という椅子が誕生する。
「118」はトーネットを代表する椅⼦である「214」の伝統的な製法やディティールを受け継ぎ、デザイナーのセバスチャン・ヘルクナーの哲学を融合させた一脚。
彼はこの開発にあたり、今でも職⼈の手作業で行われる曲⽊加⼯の伝統技術を受け継ぎ、ユーザーのライフスタイルや生活リズムに合わせ、数々のスタディを重ねたという。また、特定の⼈のためではなく、多くの⼈が⽇常的に使う椅⼦として、1930年代にドイツの学校や家庭で使われていた“フランクフルト・チェア”のエッセンスも加えた。
曲⽊技術のほか、使用されているラタンのシートは背⾯パネルのカーブの形状とマッチさせているため、快適な座り⼼地を実現。仕上げはナチュラルビーチ、ラッカー塗装、ステインのカラーバリエーションが揃う。品格を備えながらも様々な生活シーンにぴったりな、⾝近で使いやすい椅子に仕上がっている。
118
価格|シート部分合板 7万0,200円/ シート部分ラタン 7万5,600円
サイズ|W42×D50×SH46×H80cm
フレーム|⽊
仕上|ナチュラルビーチ, ステイン
座面|ラタン サポートメッシュ付, 合板
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