未来の和食を兆す器の姿を。プロダクトデザイナーの倉本仁を迎えた新食器ブランド|ALONGU 明論具
DESIGN / PRODUCT
2021年10月23日

未来の和食を兆す器の姿を。プロダクトデザイナーの倉本仁を迎えた新食器ブランド|ALONGU 明論具

ALONGU 明論具|アロング

「DESIGNART TOKYO 2021」の会期に併せて、10月31日までの展開

“ヒトとモノの架け橋となり人々の暮らしを豊かにしたい” という理念のもと、波佐見焼によるテーブルウエアを世界標準で展開している「西海陶器」。この度、プロダクトデザイナーの倉本仁を迎え、新ブランド「ALONGU 明論具」をローンチ。本格的な展開は来春を予定しているが、先立ってユニークピースが「CIBONE CONNECT」にて披露される。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

多様性を受け入れ、アレンジしながら独自のものを形成してきた日本の食文化。この土壌を大切にしながら、未来の和食を兆す器の姿を模索するべく、西海陶器が新たに世に送り出すブランドが「ALONGU 明論具」だ。
プロダクトデザインを担当したのは、多彩なジャンルにおいて明解な造形表現を行なってきた倉本仁。アートディレクションは、日系アメリカ人のグラフィックデザイナー・真崎嶺が手がけている。
来春の本格的な発売開始を前に、「Edition_0」と題したユニークピースを表参道の「CIBONE CONNECT」で初披露。会場では販売も予定している。釉薬の実験の末に誕生した器はデザイナーの熱量を帯びながら、その佇まいはアートピースのようだ。ぜひ会場で足を運んで欲しい。
ALONGU 明論具 DESIGNART TOKYO 2021
会期|2021年10月22日(金)~10月31日(日)
会場|CIBONE CONNECT
住所|東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
営業時間|11:00-20:00
問い合わせ先

ALONGU 明論具
http://alongu.jp/
info@tokyosaikai.com

                      
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