新製品も登場する「ハウスホールドグッズ」展示会開催|MARGARET HOWELL
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエル
ロビン・デイデザインのマーガレット・ハウエル別注チェア、日本初お披露目!
新製品も登場する「ハウスホールドグッズ」展示会開催
東京・渋谷ヒカリエ8階「Creative Lounge MOV aiiima 1&2」で、マーガレット・ハウエルがプロデュースする、ホームプロダクト・ファニチャー・ルームウェアライン「HOUSEHOLD GOODS(ハウスホールドグッズ)」の今秋よりあらたに展開する新製品の展示とともに、ハウスホールドグッズの代表的なプロダクトを販売する期間限定ショップ「HOUSEHOLD GOODS NEW HOME PRODUCT EXHIBITION」が、11月3日(火)まで開催されている。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
ロビン・デイのリクライニングチェアに注目!
イギリスのミッドセンチュリー期を牽引したデザイナー、ロビン・デイ(Robin Day)の生誕100周年を記念して、マーガレット・ハウエルによる記念のリクライニングチェアが製作された。このリクライニングチェアは、もとは1952年にデザインされ、ロビン・デイ自身ももっとも上出来かつ象徴的なデザインのひとつであると見なしていたという。
マーガレット・ハウエルは、「ロビン・デイのリクライニングチェアに、モーンテキスタイルで編まれた生地を使うのがふさわしいと感じたのです。織地でありながら、色とデザインは控えめです。これらのうつくしい生地を創作した女性、ゲード・ヘイ‐エディとロビン・デイとの初期のコラボレーションであると認識していますが、両者ともそれがふさわしいとかんがえていたことをうれしく感じています」とコメントする。
マーガレット・ハウエルが選んだ生地はブレザーで、ロビン・デイおよびレスリー・ジュリウスとのミーティングを経て、1950年代にゲード・ヘイ‐エディがデザイン。このデザインは現在、モーンテキスタイルで生産され、アイルランドのモーン山脈を見わたせる家族で運営するスタジオで、伝統的な織機と技法をもちいてつくられている。
デザインウィークを楽しもう
今回のハウスホールドグッズ期間限定ショップ「HOUSEHOLD GOODS NEW HOME PRODUCT EXHIBITION」は、江口宏志氏(UTRECHT)がディレクターを務めるショーケース「aiiima(アイーーーマ)」で開催。ハウスホールドグッズの演出をふたつにわけることで、エキシビションスペースでの新製品の展示と、ショップスペースでの販売の両方を楽しむことが出来る空間となっている。
また、ハウスホールドグッズを取り扱うハウスホールドグッズ 銀座松屋店、ハウスホールドグッズ 伊勢丹新宿店、ショップ&カフェ 吉祥寺店、神南店、ウィメンズ 自由が丘店では、11月3日(火・祝)まで、「ELLE DECOR DESIGN WALK 2015」に参加。デザインウィーク期間に、さまざまなショップでプロムナードを楽しもう。
HOUSEHOLD GOODS NEW HOME PRODUCT EXHIBITION
会期|2015年10月30日(金)~11月 3日(火・祝)
時間|11:00~20:00
会場|Creative Lounge MOV aiiima 1&2
東京都渋谷区渋谷2-21-1
アングローバル
Tel. 03-5467-7874
http://www.margarethowell.jp/