富士フイルム 画像を自動的に整理してくれる“魔法の写真箱” 「Wonder Photo Box」|FUJIFILM
DESIGN / DIGITAL
2015年5月26日

富士フイルム 画像を自動的に整理してくれる“魔法の写真箱” 「Wonder Photo Box」|FUJIFILM

FUJIFILM|富士フイルム

画像を自動的に整理してくれる“魔法の写真箱” 「Wonder Photo Box」

富士フイルムは、デジタルカメラやスマートフォン、パソコンに保管している撮影した写真をはじめとする画像などを取り込み、独自の画像解析ソフトで自動的にカテゴリーごとに整理して保管することができるデジタルフォトアルバム「Wonder Photo Box(ワンダーフォトボックス)」を発売する。

Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)

画像を解析して人物や風景などカテゴリーごとに写真を分類

写真のある生活(フォトライフ)で人生を豊かにというメッセージを発信する「フォトルネッサンス」運動を展開している富士フイルム。「ワンダーフォトボックス」は、思い出を写真にして、いつまでも残していく大切さを伝え続けていくというこの運動の一角を担う製品として登場した。

デジタルカメラやスマートフォンの普及によって、気軽に写真を撮影する機会が増えている。いっぽうで撮影した写真の数が増えて、「画像が沢山あり過ぎて整理できない」「デジタルカメラとスマートフォンの両方で撮影しているため、見たい画像がどこにあるのかわからない」といった悩みをもつ人が増えている。こうした画像整理の悩みを解決できる“魔法の写真箱”というコンセプトで生まれたのが「ワンダーフォトボックス」だという。

Wonder Photo Box

「ワンダーフォトボックス」は、画像と動画を1TBまで簡単に取り込むことができるフォトアルバム。保存された画像は、テレビやタブレット端末、スマートフォンから簡単に閲覧できる。保存された画像を選んで、インターネット経由でそのままフォトブックやフォトプリントの注文ができる。また、オプションサービスでクラウド上のストレージを追加し、データの保存容量を増やすこともできるという。

独自の画像解析技術を活用したソフトウエア「イメージオーガナイザー」を内蔵し、保存された画像を解析し、人物・料理・ペット・風景など、被写体のカテゴリーごとに画像を自動的に振り分けることができ、見たい画像を簡単に探し出すことができる。さらに「イメージオーガナイザー」では、人物の顔の表情、ピント、明るさ、ブレなどを解析し、自動的に星印がつけられ、複数のおなじような写真のなかでベストショットを簡単に見つけることができる。

デジタルフォトアルバム
「Wonder Photo Box(ワンダーフォトボックス)」

予価|オープン(税込3万2500円前後)
発売日|2015年6月5日
内蔵メモリー|1TB(最大保存画像数:約15万枚)
インターフェース|SDカードスロット(SD、SDHC)、USB端子(タイプA、マイクロB)、HDMI、有線LAN端子、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)
対応ファイル|JPEG、PNG(以上静止画)、MOV、MP4(以上動画)、MP3(音声)

Wonder Photo Box 相談窓口
Tel. 050-3786-1601
http://fujifilm.jp/

           
Photo Gallery