メルセデス・ベンツGLEに高性能なAMG GLE 53 4MATIC +(ISG搭載モデル)を追加|Mercedes AMG
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2020年6月3日

メルセデス・ベンツGLEに高性能なAMG GLE 53 4MATIC +(ISG搭載モデル)を追加|Mercedes AMG

Mercedes AMG GLE 53 4MATIC +|メルセデスAMG GLE 53 4MATIC +

メルセデス・ベンツGLEに高性能なAMG GLE 53 4MATIC +(ISG搭載モデル)を追加

メルセデス・ベンツ日本はSUVシリーズの中核モデルGLEに高性能バージョンの「AMG GLE 53 4MATIC +」を追加し、予約注文を開始、6月以降に納車を開始すると発表した。

Text by HARA Akira

パワーアップした直6「M256」エンジン+「ISG」

1998年に誕生した前身となるモデル「Mクラス」以降、SUVらしいエクステリアと上質なインテリア、卓越した走行性能で「プレミアムSUV」というカテゴリーを創出した「GLE」。2019年6月にデビューした現行モデルは内外装を一新し、3列シート7人乗りモデルとして生まれ変わっている。
今回のAMG GLE 53 4MATIC +が搭載するパワーユニットは、3.0リッター直列6気筒エンジンに、ISG(インテグレーテッド・スタータージェネレーター)、48V電気システム、電動スーパーチャージャーなどを組み合わせたもの。
M256型エンジンは最高出力435ps(320kW)、最大トルク520Nmを発生。エンジンとトランスミッションの間に配置したオルタネーターとスターターの機能を兼用する電気モーターは最高出力21ps(16kW)、最大トルク250Nmを発生する。
トランスミッションは、ダイレクト感のある素早いギアシフトと高い伝達効率を実現した電子制御式9段トランスミッション「AMGスピードシフトTCT(トルク・クラッチ・トランスミッション)」を搭載。シフトダウン時の自動ブリッピング機能やレーススタート機能によってダイナミックな走りが楽しめるという。またシフトダウン時には1段飛ばしたギア選択や、自動ダブルクラッチ機能なども備えている。
足回りは「AMG RIDE CONTROL+エアサスペンション」をベースにした「AMG アクティブライドコントロール」で、前後アクスルそれぞれに配され、1秒あたり1,000回の路面制御を行うアクチュエーターにより、快適な乗り心地を発揮しながら高いアジリティを実現するという。
デザイン面では、縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルやAMGスポーツシート、AMGパフォーマンスステアリング等の最新専用装備を装着。12.3インチワイドスクリーン2画面のインフォテインメントシステムを標準装備し、新型の自然対話式音声認識機能を持つボイスコントロール「MBUX」も搭載している。
安全運転支援システムは、Sクラスと同等の最新世代のものを標準装備し、さらなる機能強化として「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)を採用。車速10km/h以下であれば、右折時に対向車線を直進してくるクルマと衝突の危険がある場合に自動ブレーキが作動する。
ステアリングは左右両方が選択でき、価格は1,332万円となっている。
問い合わせ先

メルセデスコール

Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/

                      
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