メルセデス・ベンツ初の電気自動車「EQC」を日本初公開|Mercedes-Benz
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2019年7月8日

メルセデス・ベンツ初の電気自動車「EQC」を日本初公開|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz EQC|メルセデス・ベンツEQC

メルセデス・ベンツ初の電気自動車「EQC」を日本初公開 (2)

基本思想を突き詰めたデザイン

ドライブモードはデフォルトの「コンフォート」、効率重視の「エコ」、スポーティ走行が可能な「スポーツ」、カスタマイズができる「インディビジュアル」の4つ。回生量はステアリング裏のパドルによってD +(コースティング)、D(軽度の回生ブレーキ)、D-(中程度の回生ブレーキ)、D--(ワンペダルドライブが可能な強度の回生ブレーキ)の4段階が選択可能となっている。

EQCのボディサイズは全長4,761×全幅1,884×全高1,623mm。車両重量2,495kgのうち652kgはバッテリーの重量だ。

エクステリア デザインは、メルセデス・ベンツの基本思想である「Sensual Purity(官能的純粋)」をさらに突き詰めた電気自動車らしいもので、シンプルかつシームレスなものとなっている。
フロントは、大型のブラックパネルと、その上端に左右のマルチビームLEDを結ぶデイタイム ドライビング ライト用光ファイバーチューブが配され、独特の顔つきに。ルーフラインはリアに向かって緩やかに下降するSUVとSUVクーペの中間的なものとなり、リアのテールライトは薄く、左右がつながった近未来的なものとなっている。

インテリアもEQモデル独特のデザインが採用され、1枚のガラスカバーで融合された2つの10.25インチディスプレイ、高級オーディオアンプのヒートシンクを想起させるリブ付きエッジ、それを取り囲むアンビエントライト、キーをかたどったローズゴールドの専用デザインとなったエアアウトレットなどが目を惹きつける。

最新のメルセデス車が採用する自然対話式インフォテインメント システム「MBUX」にも電気自動車固有の機能として、「充電ステーションを探して」、「8時までにクルマのクライメートコントロールを設定して」などの音声に対応することができるようになっている。
また、EQCに特化したユーザーへのプログラムとして、新車購入から5年間/10万kmまでの一般保証と無償のメンテナンスプログラム「EQケア」を標準設定、全国2万1,000基の充電利用料と月額基本料を1年間無料化、6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体の無償提供と、設置費用10万円のサポートなどが用意されている。

発表会の最後には、新たにブランド アンバサダーとなった騎手の武豊さんが登壇し、「子どもの頃はいつかはメルセデスに乗りたい、と思っていて、こうしてアンバサダーに選ばれたのは光栄なこと。20年以上前に初めてメルセデス・ベンツのオーナーになり、そのキーを手にした時は本当に嬉しかったのを覚えています」とコメント。

さらにEQCについては「競馬場や朝の馬の調教に向かう時は、いつも自分で運転していきます。馬の近くまで車で行くので、静かな電気自動車は馬にも優しくていいですね。とても興味があります。」と語り、発表会を盛り上げた。
問い合わせ先

メルセデスコール

0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/

                                           
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