高度運転支援技術を搭載した新型レクサスLSがワールドプレミア|Lexus
CAR / NEWS
2020年7月8日

高度運転支援技術を搭載した新型レクサスLSがワールドプレミア|Lexus

「銀影ラスター」外板色や伝統工芸から着想したインテリアを採用

エクステリアとインテリアについてはトヨタ自動車 クルマ開発センター デザイン領域 カラーマネジメント室 グループ長の北村 陽一朗氏が、「カラーデザインでは、我々のデザイン思想にある日本独自の美意識に由来した『Time in Design』という考え方を追求することで、今一度レクサス のフラッグシップの在り方を示し、LS ならではの価値を高めたいと考えました。
Time in Design とは、時の移ろいや環境の変化の中で、その時々の美しさを感じられる日本ならではの美意識を表した考え方です。新型LS では、この考え方を具現化する『月の道』という美しい情景をモチーフに、それを見立てた内外コーディネートを採用しました。
月の道とは、満月の前後数日間にだけ見ることができる神秘的な自然現象です。月明りが海面上で細長い道となり、照らされた波の揺らぎによる繊細なグラデーションが人を魅了します。わずかな光の変化で豊かな表情を浮かび上がらせ、存在感を感じて頂ける魅力的なカラーデザインとコーディネートにより、心地良いくつろぎの空間と、唯一無二の移動体験の提供を目指しました。」と述べている。
エクステリアでは、ハイライトの美しい輝きと奥行きを感じる深い陰影感を特徴とするシルバーの外板色 銀影(ぎんえい)ラスターを新規開発。シルバーは色を質感として感じ取りやすいため、カラーデザインの本質を追求するレクサスにとって重要な色域として、長年開発に力を注いできたボディカラーで、銀影ラスターはレクサス最新のシルバーとして、光輝材(アルミフレーク)を含んだ塗料の体積を凝縮させる「ソニック工法」を応用し、アルミ蒸着を高密度で敷き詰める最新の塗装技術を採用。鏡面のように粒子感をほとんど感じさせないなめらかな質感で、周囲のわずかな光も繊細にとらえ、時の移ろいや変化に呼応し、さまざまな表情を見せる特別なシルバーだという。
インテリアは、エクステリアに合わせてコーディネートし、時の移ろいの中でさまざまな表情を感じさせるデザインとした。オーナメントに西陣&箔を新規設定し、西陣織の銀糸やプラチナ箔の輝きにより、月明りに照らされた波の揺らぎによる「月の道」を表現。
マルチメディアシステムは、新たにタッチディスプレイを採用するとともに、SmartDeviceLink、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。iPhoneやAndroid スマートフォンを12.3 インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上している。
Lexus International Presidentの佐藤 恒治氏は、「LS は、フラッグシップとしてイノベーションを追求し、常にお客さまに新しい技術や価値をご提供してまいりました。今回発表した新型の開発においては、初代から一貫して突き詰めてきた静粛性と乗り心地をさらに進化させ、高度運転支援技Lexus Teammate の採用により、安全かつ安心なこれまでにない移動体験を目指しました。
ドライバーは、アクセルやブレーキ、そしてハンドル操作などによる疲労が低減され、より運転に集中できるようになります。またクルマとドライバーの関係を熟知した自動車会社だからこそできる、凄腕ドライバーが運転しているかのような乗り心地を実現した運転支援と、クルマとドライバーが対話し常にお互いの状況を正しく把握できるHMIが安心をもたらします。
さらに、その開発を突き詰める過程で車両の基本性能も飛躍的に向上し、進化を果たしました。レクサス は、これからも人間中心の考えのもと挑戦を続け、お客さま一人一人のライフスタイルを豊かにする体験をお届けしてまいります」と語っている。
問い合わせ先

レクサスインフォメーションデスク

Tel.0800-500-5577(9:00-18:00、365日年中無休)
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