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2020年7月17日
新型ポルシェ911ターボが日本デビュー|Porsche
価格は911ターボが2,443万円、911ターボ カブリオレが2,731万円
エクステリアは、新しいシャシーを収めるためにフロントホイールでの車幅を45mm拡大して1,840mmになる一方、新しいボンネットの印象的なプレスラインが、クルマのスポーティな性格を強調している。路面を照らすのは、標準装備のPDLS Plus付きLEDヘッドライト。リアアクスルでのボディの幅は、ちょうど1,900mm(20mm増)になっている。
これら以外にも、電子制御の冷却用エアフラップ、大型化されたアクティブフロントスポイラー、そして大型化された可変リアスポイラーを備える強化されたアダプティブエアロダイナミクスが目を引く。また、911ターボの大きな特徴であるリアサイドパネルのエアインテークは、以前の冷却用空気の代わりに処理空気を取り込むようになり、インタークーラーは、エンジンフード下のエアフローの中に直接配置される。リアは、LEDテールライトを備える連続的なライトバーと、シルバーのトリムストリップ付きの新しいエンジンフードルーバーグリルで構成される。
クルマの外観とパフォーマンスは、オプションのライトウェイトデザインパッケージとスポーツパッケージによってさらに研ぎ澄まされ、クーペ用のライトウェイトデザインパッケージでは、軽量フルバケットシートの採用、リアシートの廃止、および遮音材の削減により車両重量を30kg軽減しているという。
インテリアは、ポルシェ アドバンストコックピットとダイレクトタッチコントロールを装備した911カレラのインテリアに相当。PCMのセンタースクリーンは10.9インチになり、その新しい構成によって素早く気を散らさずに操作できるとのこと。
また、豊富な装備リストには、14-way電動スポーツシート、スポーツクロノパッケージ、シフトパドルおよびマルチファンクション/モードスイッチ付きGTスポーツステアリングホイール、パワフルなBOSEサラウンドサウンドシステムなどを含んでいる。さらに、アダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシスト、ナイトビジョンアシスト、Burmester®ハイエンドサラウンドサウンドシステムなどを含む多数のオプションが用意されているという。
日本仕様の911ターボおよび911ターボカブリオレには、サラウンドビュー付パークアシスト、コンフォートアクセス、電動格納ドアミラー、ヒートシーター(フロント)など他マーケットではオプションとなる多くの装備を標準で搭載。価格は911ターボが2,443万円、911ターボ カブリオレが2,731万円となっている。
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