レクサス、新型UXをワールドプレミア。日本では2022年夏ごろ発売|LEXUS
CAR / NEWS
2022年5月16日

レクサス、新型UXをワールドプレミア。日本では2022年夏ごろ発売|LEXUS

LEXUS UX|レクサス UX

新型UXがワールドプレミア。日本では2022年夏ごろ発売

レクサスがコンパクトクロスオーバー「UX200/250h」の新型を世界初披露。日本では2022年夏ごろの発売が予定されている。

Text by YANAKA Tomomi

上質な走りを深化させるとともに、予防安全技術やマルチメディアシステムも進化

2018年にレクサスのラインアップに加わったUX。すでに80以上の国と地域で販売されており、ハイブリッド(HEV)やバッテリーEV(BEV)の電動モデルの販売比率がグローバルで約8割を達成する、レクサスの中でも電動化をけん引するモデルでもある。
今回発表された新型「UX200/250h」は、たゆまぬ進化を追求していくというレクサスの「Always On」の思想のもと、すっきりと奥深い走りの深化と、予防安全技術の機能拡充や最新のマルチメディアシステムを採用した先進装備の進化に取り組んだとレクサスでは謳う。
走りの深化では、ボディのスポット溶接打点を20点追加することでボディ剛性を強化。EPSやダンパーなどのチューニングを実施するとともに、世界中の多種多様な道をテストコースに再現した「トヨタ テクニカルセンター下山」で走り込み、レスポンスのさらなる向上などにより、上質かつ、すっきりと奥深い走りを実現したという。
先進装備では、予防安全技術「レクサス セーフティシステム+」の機能を拡充。夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大したほか、レーダークルーズコントロールでは、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速するカーブ速度抑制機能などが追加された。
また専用のスマートフォンアプリをインストールすることで、デジタルキーとして使用可能なシステムや、大型化・高解像度化したディスプレイを採用するなど、使い勝手の向上も図られている。
このほかにも、スポーティな「Fスポーツ」にはパフォーマンスダンパーなどを標準装備。ボディに生じるしなりや微振動を速やかに吸収し、ハンドリングの特性を一層シャープにするとともに、乗り心地と静粛性を向上させた。インテリアでもこれまでの「Fスポーツ」専用のスポーツシートやステアリングなどに加えて、今回アルミ製フットレストとスカッフプレートも新たに設定。よりスポーティなモデルとなった。
「UX200/250h」の日本での発売は2022年夏ごろを予定。価格はまだ発表されていない。
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