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2021年1月14日
フェラーリ ポルトフィーノの進化版、「ポルトフィーノM」が日本上陸｜Ferrari
Ferrari Portfino M｜フェラーリ ポルトフィーノM
フェラーリ ポルトフィーノの進化版、「ポルトフィーノM」が日本上陸
フェラーリジャパンは1月14日、最新2+GTスパイダー「ポルトフィーノM」の日本上陸を発表した。「M」は“Modificata”（モディファイ）を意味し、フェラーリにおいてパフォーマンスを押し上げる進化を遂げたモデルに使われてきた名称だ。
Text by HARA Akira
最高出力が20cvアップし、マネッティーノは5ポジションに進化
ポルトフィーノMのボディーサイズは全長4,594×全幅1,938×全高1,318mmで、ホイールベースは2,670mm。車重は1,545kgとなっている。
搭載するパワートユニットは、4年連続でインターナショナル･エンジン･オブ･ザ･イヤーに選ばれた排気量3,855ccのV8ターボエンジンで、最高出力はポルトフィーノから20cvアップした620cv/5,750-7,500rpn、最大トルク760Nm/3,000-5,750rpmを発生。7段から8段へ進化し、オイルバス式デュアルクラッチ構造で20%の小型化と35%アップしたトルクデリバリーを可能にした新設計のギアボックスを介し、0-100km/h加速3.45秒、0-200km/h加速9.8秒、最高速度320km/hのパフォーマンスを発揮する。
ダイナミクス面では、モード変更のマネッティーノが5ポジションに進化。Raceモードを追加することでドライビングプレジャーとステアリングを握る楽しさを最大限に高めたという。またエクステリアではフロントバンパーの形状を変更し、さらにスポーティーでアグレッシブなフォルムとなっている。
フェラーリジャパンのフェデリコ･パストレッリ社長は「ポルトフィーノM は、真のGT のパフォーマンスに、ドライビングプレジャー、敏捷性、日常的に活躍する卓越した汎用性を兼ね備える、まったく前例のないモデルとなっています。日本のお客さまには、乗るたびに再発見の旅を提供するでしょう」と語っている。
Spec
Ferrari Portfino M｜フェラーリ ポルトフィーノM
- ボディサイズ｜全長 4,594 × 全幅 1,938 × 全高1,318 mm
- ホイールベース｜2,670 mm
- 車両重量｜1,545 kg
- エンジン｜3,855 cc V型8気筒DOHC ターボ
- ボア × ストローク｜86.5 × 82.0 mm
- 最高出力｜456 kW（620 cv）/ 5,750-7,500 rpm
- 最大トルク｜760 Nm / 3,000-5,750 rpm
- トランスミッション｜8段F1デュアルクラッチ
- 駆動方式｜FR
- 0-100km/h加速｜3.45秒
- 0-200km/h加速｜9.8秒
- 最高速度｜320km/h