生産終了を迎えるTTロードスターのファイナルエディションが登場|Audi
CAR / NEWS
2020年7月20日

生産終了を迎えるTTロードスターのファイナルエディションが登場|Audi

Audi TT Roadster Final Edition|アウディTTロードスター ファイナル エディション

生産終了を迎えるTTロードスターのファイナルエディション

アウディは、今年で生産終了を迎える「TTロードスター」の内外装や装備面を充実させた「ファイナルエディション」を50台限定で設定。販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

初代TTを彷彿とさせるアイテムなど、ファイナルにふさわしい特別装備

1998年に誕生した初代TT。コンセプトカーを忠実に再現し、円をモチーフに直線を組み合わせた、バウハウスのデザイン思想を彷彿とさせるスタイリングが大きな話題を呼んだ。それから約22年。3世代にわたって進化してきたTTだが、2020年の今年、TTロードスターの生産が終了。それを記念して「TTロードスター ファイナル エディション」が発表された。
ベースとなるのは、2リッター直列4気筒エンジンを搭載した四輪駆動モデル「45TFSIクワトロ」で、最高出力230ps、最大トルク370Nmを発生。6段Sトロニックトランスミッションが組み合わされる。
「TTロードスター ファイナル エディション」には、2019年に発売した世界限定車「TT 20 years」との共通アイテムをはじめ、初代TTを彷彿とさせる特別装備を多数採用。ボディカラーには、TTロードスターのコンセプトカーに用いられていたドロミテグレーをイメージさせる専用カラーのナノグレーメタリック、足元には初代TTのホイールを意識したシンプルなデザインの専用5スポーク19インチアルミホイールが与えられた。
このほかにも電動調整機能ボルスター付Sスポーツシートやアームレスト、センターコンソールなどをイエローステッチが入ったブラウンのモカシンレザーで統一。安全装備では、アウディサイドアシストやリアビューカメラなどを含むコンフォートパッケージやマトリクスLEDヘッドライトも搭載された。さらにエアスカーフや、初代TTのインテリアパーツを手掛けたバング&オルフセンのサウンドシステムなどを装備し、最終限定モデルにふさわしい内容となる。
販売台数は50台限定で、価格は729万円。
問い合わせ先

アウディ コミュニケーションセンター
0120-598-106
https://www.audi.co.jp/

                      
Photo Gallery