ヴィンテージ感あふれるブロンズを内外装のアクセントに

1919年にアンドレ・シトロエンが自動車をつくりはじめてからその歴史がはじまったシトロエン。今年100周年を迎えることを記念し、コンパクトハッチバック「C3」とMPV「C4スペースツアラー」にブランドの初代ダブルシェブロンをモチーフに取り入れ、ヴィンテージ感あふれるブロンズのテーマカラーを内外装にちりばめたシックな特別仕様車が登場。2019年のみ販売される。

C3では、フロントドアにオリジナル ロゴステッカーがあしらわれ、フォグランプやC3のアイコンともいえるエアバンプにもブロンズカラーのアクセントを採用。足元には17インチ ブラック アロイホイールが与えられた。

室内では、ブロンズステッチが入ったファブリック コンビネーションシートやインストルメントパネルなどが取り入れられている。

エンジンは1.2リッター3気筒ターボエンジンを搭載し、6段ATを介して前輪を駆動する。

ボディカラーは、ブラン パンキーズ（白）＋ノアール オニキス ルーフ（黒）、ノアール ペルラネラ（黒）＋ブラノ パール ルーフ（白）、C3初展開色となるグリ アルタンス（シルバー）＋ノアール オニキス ルーフ（黒）の3パターン。価格は258万円となる。

グランドC4スペースツアラーはパワートレインを一新

7シートを備えるキャビンをもつ「グランドC4スペースツアラー」はパワートレインを一新。新たにアイシン製8段ATを採用し、1.6リッターガソリンターボエンジンは従来モデル比で15psアップの最高出力133kW（180ps）/5,500rpm、2.0リッターディーゼルターボエンジンで10ps向上の120kW（163ps）/3,750rpmを発生。Euro6.2をクリアしている。特に、トランスミッションの1速と8速の比率のワイドスプレット化により高速域での燃費向上が期待できるとシトロエンでは謳う。

このパワートレインを搭載した「グランドC4スペースツアラー オリジンズ」は、ガソリンターボ、ディーゼルターボエンジンともに展開。

エクステリアにはオリジナルステッカーをはじめ、電動サンブラインド付きパノラミックガラスルーフやブラックドアミラー、17インチ アロイホイールなどを用意。インテリアでもブラックとグレーベージュのツートーン ファブリックシートやフロントの大型ヘッドレストなどが与えられている。

オリジンズのボディカラーはブラン パンキーズのみで、ノーマルの「グランドC4スペースツアラー」はブラン パンキーズ、ノアール オニキス、サーブル、ルージュ ルビの4色の展開となる。

価格は、「グランドC4スペースツアラー シャイン」のガソリンターボが377万円、ディーゼルが390万円、オリジンのガソリンターボが386万円、ディーゼルが411万円となる。