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2014年12月4日
アバルト500に左ハンドル仕様を追加|Abarth
Abarth 500|アバルト チンクエチェント
アバルト「500」に左ハンドル仕様を追加
フィアット クライスラー ジャパンは、新型「アバルト500」に左ハンドル仕様を追加し、販売を開始した。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
欧州車ファンの要望にこたえて登場
アバルト500の装備の見直しによる価格の引き下げ、ブランドの認知向上のための施策、5段セミオートマチックトランスミッションとパワーアップしたエンジンを搭載した「アバルト595」の投入により、日本での販売台数を増やしているというアバルト。
その日本におけるアバルトの、もっともスタンダードなモデルである「アバルト500」の従来型での左ハンドル仕様車の比率は、2009年の日本市場導入以来、約4割という数字を記録していたという。
フィアット クライスラー ジャパンは、この実績をかんがみて、現行の「アバルト500」にも、左ハンドル仕様を追加した。
価格やスペックは、右ハンドル仕様とかわらず、最高出力99kW(135ps)の1.4リッター直列4気筒ターボエンジンに5段マニュアルトランスミッションを組みあわせて、269万円だ。