GLC、GLCクーペにテレマティクス機能を追加する一部改良を実施|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLC|メルセデス・ベンツ GLC
Mercedes-Benz GLC Coupe|メルセデス・ベンツ GLC クーペ
GLC、GLCクーペにテレマティクス機能を追加する一部改良を実施
メルセデス・ベンツ日本は7月25日(火)、ミドルサイズSUV「GLC」と「GLCクーペ」で、テレマティクス機能を追加するなどの一部改良を実施し、販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
スマートフォンでロックの施錠が可能に
CクラスをベースにしたSUVで、昨年日本にも上陸した「GLC」と、クーペとSUVのクロスオーバーモデルであり、今年登場したばかりの「GLCクーペ」で一部改良が施された。
今回の変更点となるのはテレマティクス機能「Mercedes Me Connect」が標準で搭載されたこと。このメルセデス ミー コネクトは主に2つの機能で構成。「安心安全サービス」では、事故検知時や車内のSOSボタンを押すと、コールセンターが消防に連絡する。またツーリングサポートが必要なときにBボタンを押すだけでサポートセンターに繋げることができるという。
一方の「快適サービス」では、スマートフォンの操作で車両ドアのロックの施錠と解除が可能な機能を追加するほか、車両の走行距離や燃料計、平均燃費などの状態も確認できるようになる。ハイブリッドの「GLC 350 e」と「GLC 350 e クーペ」では、アプリからバッテリーの充電状況の確認やエアコンの設定、充電ステーションの位置や施設情報なども調べることが可能となる。
このほかにも天気情報やインターネットラジオを聴けたり、スマートフォンアプリで設定した目的地をBluetooth経由でシステムに送信するなど、“つながるクルマ”としての機能が充実した。
「安心安全サービス」は最長10年間無償で提供され、「快適サービス」は3年間無償で利用することができるという。
エンジンにはGLC、GLCクーペともに、2.0リッター直列4気筒直噴ターボと、2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボ、2.0リッター直列4気筒直噴ターボ+電気モーターのハイブリッド、3.0リッターV型6気筒直噴ターボの4種類を展開。
GLCの価格は、2.0リッター直列4気筒の「GLC 200」が602万円、「GLC 200 スポーツ」が642万円、ディーゼルターボの「GLC 220 d 4マティック」が633万円、「GLC 220 d 4マティックスポーツ」が688万円、同本革仕様は750万円、2.0リッター直列4気筒の「GLC 250 4マティック スポーツ」が707万円、同本革仕様は774万円、ハイブリッドの「GLC 350 e 4マティック スポーツ」と、3.0リッターV6の「AMG GLC 43 4マティック」が878万円となる。
GLCクーペでは、、2.0リッター直列4気筒の「GLC 200 クーペ」が632万円、「GLC 200 スポーツ クーペ」が672万円、ディーゼルターボの「GLC 220 d 4マティック クーペ スポーツ」が718万円、同本革仕様は780万円、2.0リッター直列4気筒で本革仕様の「GLC 250 4マティック クーペ スポーツ」が804万円、ハイブリッドの「GLC 350 e 4マティック クーペ スポーツ」が908万円、3.0リッターV6の「AMG GLC 43 4マティック クーペ」が915万円となる。
メルセデスコール
0120-190-610
http://www.mercedes-benz.co.jp/