ジョン・クーパー・ワークスの名を冠した最強のクラブマン|Mini
MINI John Cooper Works Clubman|ミニ ジョン・クーパー・ワークス クラブマン
ジョン・クーパー・ワークスの名を冠した最強のクラブマン
ビー・エム・ダブリューは1月25日(水)、ミニ「クラブマン」に四輪駆動でハイパフォーマンスモデルの「ジョン・クーパー・ワークス ALL4」を追加し、販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
四輪駆動「ALL4」でパワフルな走りを実現
2015年11月に日本に上陸した2代目MINI「クラブマン」。3ドア/5ドアの「MINI」よりもひとまわり大きなボディに、観音扉のバックドアが特徴的なモデルだ。このクラブマンに、ミニのレーシングスピリットを象徴する「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」モデルが誕生した。
パワートレインは2.0リッター4気筒ターボエンジンと8段ATの組み合わせで、最高出力は170kW(231ps)、最大トルクは350Nmを引き出す。さらに、ミニ独自の四輪駆動システム「ALL4」も設定され、もっともパワフルなクラブマンとなる。
このほかにもJCW専用チューニングが施されたスポーツサスペンションや、コーナリング時のトラクションとハンドリング性能を向上させるエレクトロニック ディファレンシャル ロック コントロール(EDLC)なども採用された。
エクステリアは専用デザインのエアロダイナミックキットを装備。またブレンボ社製の赤く塗装されたブレーキキャリパー、2トーンの19インチのアロイホイールなど、スポーティなアイテムが標準で搭載された。
インテリアでは、赤のステッチが印象的なダイナミカ レザー コンビネーションでJCW専用のスポーツシートを用意。ステアリングにはパドルシフト、ステンレス仕上げのペダルやドライバー用フットレストなど備えられている。
さらに、上級グレードの「エクスクルーシブ スタイル」は、スポーティでありながら、洗練されたイメージを演出。特にインテリアでは、レザーラウンジシートや、暗いときにLEDがフロントドアトリムの曲線を鮮やかに彩る「インテリア スタイル イルミネーテッド」などが与えられた。
価格は、「ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」が500万円、上級グレードの「エクスクルーシブ スタイル」は530万円となる。
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