MINIクーパー3ドアが10年ぶりにフルモデルチェンジ|MINI
CAR / NEWS
2024年3月4日

MINIクーパー3ドアが10年ぶりにフルモデルチェンジ|MINI

MINI Countryman|ミニ カントリーマン

カントリーマンとともにBEVモデルも登場

ビー・エム・ダブリューは、「MINI 3ドア」を約10年ぶりにフルモデルチェンジ。初のBEV(電気自動車)やガソリンモデルなど4種類をラインアップする。また「MINI カントリーマン」でも2種類のBEVモデルを新たに追加し、同時に販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

よりクリーンな印象のBEV、伝統を踏襲するガソリンモデル

2002年からBMWグループで開発、生産されてきたMINI 3ドアが約10年ぶりに第4世代目へとフルモデルチェンジ。あわせて、MINIの量産モデルとして初のBEVも導入された。
ボディサイズは、BEVモデルが全長3,860×全幅1,755×全高1,460mm、ガソリンモデルが全長3,875×全幅1,745×全高1,455mmとほぼ同じサイズ。
デザインでまず飛び込んでくるのは、コンポーネントの数が減らされたクリーンな印象の「カリスマティック・シンプリシティー」と呼ばれるMINIの新たなデザイン言語だ。
素材ではクロームパーツやレザーを排除し、かわりにリサイクル・ポリエステルやリサイクル・アルミニウムなどの新素材が採用されている。
さらに、エアロダイナミズムも考慮し、よりクリーンな印象のBEVモデルに対し、ガソリンモデルではMINI伝統のデザインコンセプトを踏襲。BEVとの差別化が図られた。
このほかにも、3種類から点灯方法をカスタマイズできるLEDシグニチャー・ライトや、鍵を持って車両に近づいたり、離れたりすると挨拶するように点灯する「Welcome/Good-byeライト」を取り入れるなど、新しいギミックも用意されている。
インテリアは、シンプルかつデジタルを全面に押し出したものに。ステリングホイールの背後にあったメーターパネルは廃止され、運転に必要な情報はヘッドアップディスプレイに映し出されるという。
カーブを描くダッシュボードはリサイクル・ポリエステルを使い、布地を連想させるような素材を初めて採用。存在感のある直径240㎜の丸型センターディスプレイは、スマートフォンを操作するような直感的な操作が可能で、電話やエアコンなどの各種設定もこちらで行う。
また、AI技術を活用したインテリジェント・パーソナルアシスタントを装備。音声会話だけで車両の操作や情報へのアクセルが可能となり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、機能にアクセスするほか、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習するという。
インテリジェント・パーソナルアシスタントは「Hey MINI(ヘイ、ミニ)」と呼びかけるか、ステアリング・ホイールのトークボタンを押すことで起動。ナビゲーションや電話、ラジオ、エアコンなどの操作が可能となる。
MINI 3ドアのパワーユニットは、2種類のガソリンエンジンと、2種類の電気モーターの計4モデル。
BEVは最高出力135kW、最大トルク290Nmを発生する電気モーターを前輪に持ち、40.7KWhのリチウムイオンバッテリー容量で一充電305㎞の走行できる「MINIクーパーE 3ドア」と、最高出力160kW、最大トルク330Nmの電気モーターが同じく前輪に配置された、バッテリー容量54.2kWhで402㎞の走行可能距離の上位モデル「MINIクーパーSE 3ドア」を展開。
ガソリンエンジンでは、1.5リッター直列3気筒ターボエンジンが最高出力115kW、最大トルク230Nmを発生する「MINIクーパーC 3ドア」、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンが最高出力150kW、最大トルク300Nmを発生する「MINIクーパーS 3ドア」が用意された。
安全装備は、上位モデルとなる、BEVの「MINIクーパーSE 3ドア」とガソリンエンジンの「MINIクーパーS 3ドア」に標準装備。ドライブレコーダーも備わり、車両の周りの状況が確認できる「パーキング・アシスタント」なども標準で搭載される。
価格は、ガソリンエンジンの「MINIクーパーC 3ドア」が396万円、「MINIクーパーS 3ドア」が465万円。BEVは「MINIクーパーE 3ドア」が463万円、「MINIクーパーSE 3ドア」が531万円だ。デリバリーは2024年7月以降が予定されている。
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