顔文字で意思を伝えるヘッドライトを新型A4に設定|Audi
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顔文字で意思を伝えるヘッドライトを新型A4に設定
アウディは、2月に販売を開始した新型「A4」に、ドライバーの感情をヘッドライトやリアライトで伝えるあらたなオプション装備「Audi マトリクス顔文字LEDヘッドライト」を、4月1日に発表した。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
LEDライティング技術の進化
近年、ラグジュアリーモデルに装着が進む自動ハイビーム機能を「マトリクスLEDヘッドライト」で先鞭をつけ、さらに新型「R8」ではLEDの約2倍もの照射距離を誇る「レーザーハイビーム」を用意するなど、LEDのライティングについて常に先端をゆくアウディ。
そのアウディが、ヘッドライトで周囲とのコミュニケーションをはかる最新技術「Audi マトリクス顔文字LEDヘッドライト」を4月1日に発表した。
新型「A4」に50万円でオプション設定されるこの機能は、ハンドルやシートに内蔵されたセンサーによりドライバーの体調を監視。健康時のnormal modeではヘッドライト上に「\(^o^)/」をLEDで描き出す。そして、疲労が増してくるとdull modeへと移行。ライト上の表示も「(; ´ Д `)」へと切り替わり、周囲の交通にも注意を促す。
さらにリアへは25万円で搭載できるオプション「Active gratitude assist rear」を用意。こちらはthanks modeのみとなっており、道を譲ってもらった際などに、リアコンビネーションランプへ「(人´ ∀ `)」を表示し、直接感謝を表現できるようになる。
この画期的なオプションの開発担当者は「日本の顔文字は表現力が高く、周囲の車がドライバーの状態を瞬時に理解するのに適したデザインだと思い採用しました。このライトで、ドライバー間のコミュニケーションと安全を促していきたいと思います」と語っている。
なお、アウディではこの斬新な機能について「4月1日」限定で強くアピールするための特設サイト(http://www.audi.co.jp/kaomoji)を開設している。