ジープ レネゲード、今秋日本上陸|Jeep
Jeep Renegade|ジープ レネゲード
ジープ レネゲード、今秋日本上陸
FCA ジャパンは、ジープブランドのあらたなスモールSUV「レネゲード」を、今年の秋に国内へ導入すると発表した。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
コンパクトSUV市場にあらたな選択肢
2014年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした、ジープのあらたなコンパクトモデル「レネゲード」が、いよいよ日本に上陸する。
レネゲードは、すでに九島辰也氏による海外試乗リポートでもお届けしているおとり、全長4,260×全幅1,805×全高1,695mmのボディをもつ、ジープ初のコンパクトSUV。ジープ ブランドを展開するクライスラーとフィアットの合併により共同で開発されたモデルで、フィアットからは、こちらもですでに今秋の国内導入があきらかにされている「500X」が、シャシーやエンジンをはじめ多くの技術を共有している。
日本にやってくるレネゲードは、前輪駆動モデル「リミテッド」に、1.4リッター マルチエア ターボエンジンを搭載。トランスミッションには6段デュアルクラッチ式ATが採用される。また、特設サイトによると、このリミテッドをベースとした、導入記念特別仕様車「オープニング エディション」も用意されるようだ。
オンデマンド式の四輪駆動モデルとなる「トレイルホーク」は全高が30mm高くなり、My Skyオープンエアルーフと呼ばれるサンルーフなどを備える。パワートレーンには2.4リッター直列4気筒タイガーシャーク マルチエア2 エンジンに、ジープ初となる9段ATを組み合わせる。
国内仕様の詳細なスペックや価格は秋を待つことになるが、FCA ジャパンによるレネゲード、500Xと相次ぐ新型車導入により、個性的なコンパクトSUV市場にまたひとつ選択肢が増えそうだ。
ジープ フリーコール
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