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2015年4月20日
RX初のターボエンジン搭載モデル、レクサス「RX200t」を上海で発表|Lexus
Lexus RX200t|レクサス RX200t
RX初のターボエンジン搭載モデル「RX200t」を上海で発表
レクサスは上海モーターショーで、クロルオーバーモデル「RX」に初のターボエンジン搭載車となる「RX200t」を発表した。
Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)
RXにもダウンサイジングターボエンジン搭載モデルが追加
中国を舞台に今日から開催中の上海モーターショーで、レクサスは最新のクロスオーバーモデル「RX」のあらたなエントリーグレードとして、「RX200t」を追加設定した。
今月初旬のニューヨークオートショーでワールドプレミアされたばかりの新型RX。発表時には3.5リッターV6エンジンを用いたハイブリッドシステムを搭載する「RX450h」と、おなじく3.5リッターV6エンジンを搭載する「RX350」の2機種ラインナップしていたが、上海ではRXとして初のターボモデル「RX200t」が追加された。
RXの入門モデルという位置づけであり、これまで2.7リッター直4エンジンを搭載していた「RX270」に置き換わるモデルとなる。
搭載されるエンジンは、弟分である「NX」に先に搭載されたユニットとおなじ、2.0リッター直列4気筒DOHCインタークーラー付き直噴ターボ。ツインスクロールターボチャージャーと、可変角を拡大した連続可変バルブタイミングリフト機構「Dual VVT-iW」を組み合わせることで、最高出力170kW(238ps)を発揮。トランスミッションには6段オートマチックが採用された。
またRX200tには、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を装備し、高い安全性能を追求したという。日本での発売は、2015年秋以降を予定している。なお価格は未定。